2020.06.09
片面使いのアイランドキッチン。
アイランドキッチンといえば、設備側とカウンター側の両面使いのイメージが多いと思いますが、都心の住宅に多く見られる、奥に長いお部屋の場合、スペースの都合上窮屈になってしまい、なかなかうまくレイアウトしにくい場合があります。 そんな時は、このキッチンのように片面使いにして奥行きを小さくする、いう方法がおすすめです。 例えばこのキッチンの場合、後ろのカップボードも含めた全体の幅は、カップボード350mm+通路幅800mm+キッチン670mm=合計1820mm。 窓でいうとちょうど1軒分の幅でアイランドキッチンのレイアウトが可能です。 カップボードの奥行きが350mmと小さめですが、食器が横一列に収納できるので取り出しやすく、実は使い勝手が良かったりします。 ただし、奥行き350mmだと電子レンジなど大きめの調理家電が置けなくなるので、その場合はこのカップボードのように壁に沿ってL型にすると便利です。 ちょうど横にも冷蔵庫が置けるので、一石二鳥でいい感じに収まると思います。