2025.01.12
効率的なⅡ型キッチン。
シンクカウンターとコンロカウンターからなるⅡ型キッチンにダイニングテーブルがセットになったオーダーキッチンです。 テーブル天板はコストと経年による反りを考慮してオーク集成材をセレクト。 キッチンカウンターにダイニングテーブルをセットする場合、キッチンの奥行きに合わせてテーブルを横並びに配置したり、キッチンの手前側にも椅子を置いて座れるように、キッチンとテーブルを少しずらして配置するなどいろいろな方法があると思います。 このキッチンは、シンクカウンター手前に椅子を置いて使う予定はないものの、ディスプレイ台として、また生活雑貨がおけるように、テーブルを延長して奥行きの浅いカウンター仕様になっています。 奥行きの浅いちょっとした棚が実は日常生活の中ですごく便利で、またテーブル含めて一体感を持たせることで、キッチン全体の雰囲気がぐっと締まる気がします。 なお、シンクカウンター・コンロカウンターともにサイズは標準的な1800mm。 単体で使うと少し手狭に感じるかもしれませんが、2つ足すと3600mmもあり、アイランドキッチンやペニンシュラキッチンではなかなか確保できないサイズ感なので、限られたスペースの中でできるだけ作業エリアを広くとりたい場合は、Ⅱ型キッチンがおすすめです。 ちなみに、Ⅱ型キッチンをご検討される場合、調理中にカウンター間を行き来する際に食材が落ちたり液体が溢れるなど通路床の汚れを気にされることが多いと思います。 その際は、お掃除重視であればキッチン通路床のみ掃除しやすい素材に変えたり、ダイニングスペースと床材を揃えたい場合は大きめのキッチンマットを敷くなど、お好みに合わせた対応方法があるので、そこまで心配されなくて大丈夫だと思います。