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2024年5月

キッチンリフォーム

自宅のリノベーション〜食器洗浄機のこと。

自宅のリノベーション〜キッチン設備編その2、食器洗浄機について。 ぼく自身、食器洗浄機を自宅で使うのが初めての経験でしたので、半年ほど使用してみた上での個人的な感想や、メーカーの方から聞いたお話など、今後初めて海外メーカーの食器洗浄機を検討される方の参考になれば幸いです。 ・思っていた以上にキレイスッキリ 食器洗浄機を使うまでは、なんだかんだいってやっぱり手洗いが一番汚れ落ちがいいのかなと思っていましたが、実際使ってみて、思っていた以上にキレイスッキリ洗えます。特に油汚れは断然食器洗浄機の方が洗い上がりがスッキリする気がします。 やっぱり手洗いでは難しい60度ぐらいの高温のお湯で洗えるのが大きいようです。 ・乾燥促進にはリンス剤がマスト 国内メーカーの食器洗浄機と異なり、海外メーカーの食器洗浄機には、いわいる乾燥機能はついておりません。 そのため、運転終了時に自動で少し扉が開いたり、ゼオライトという乾燥を促進する鉱物を使ったり、各メーカー様々な対策をしています。 自宅ではミーレ製食器洗浄機を使っていますが、こちらも思っていた以上に乾く印象です。 なお、海外メーカーの食器洗浄機は、洗剤のほかに乾燥を促進したり洗い上がりをスッキリさせるリンス剤の併用をおすすめされますが、リンス剤を使った日とリンス剤が切れて使わなかった日では、乾燥具合がだいぶ変わるので、リンス剤の乾燥効果はとても高いと思います。 ・1日一回の使用でOK よくメーカーの方から、「海外では夜に1日分まとめて洗うのが普通なんです。」とお聞きしていて、手洗い時代は正直ちょっとイメージしづらかったんです。 実際、食器洗浄機を使い始めた当初は、なんとなく手洗い時代の名残で朝食分と夕食分それぞれ別に食器洗浄機を使っていました。 ただ、W600サイズの場合、とにかく容量が大きいので、家族5人とはいえ、一食分ではバスケットの半分にも満たないことが多いんです。 それで、試しに朝食後に洗うのをグッと我慢して夕食後に1日分まとめて洗ってみると、お鍋とかも含めてバスケットがちょうどいい感じに一杯になって、なんだかすごく納まりがいいんです。笑 あと、これもメーカーの人からのお話で、食器が多いほど洗浄後の蒸気も増えるので、結果的によく乾くみたいです。 ・週に一回は高温プログラムで。 これからの季節、気温が高くなるにつれて食器洗浄機内の匂いが気になってきますが、メーカーの方からの豆知識で、週に一回程度高温プログラムで洗うと、殺菌消毒効果でニオイを防ぐことができるとのことです。 オートプログラムより電気代がかかりますが、実際高温プログラムで洗うと、たしかに嫌な匂いがキレイにとれるので、すでに食器洗浄機をお使いの方にすごくおすすめです。  

キッチンリフォーム

自宅のリノベーション〜キッチン設備機器編その1

  自宅のリノベーション〜キッチン設備機器編その1。 キッチンで採用した各設備機器について、半年ほど使用してきた経験を踏まえて、それぞれ正直な感想をお伝えしたいと思います。 まずはメインの調理機器について。 【スペック製品】 リンナイ Gラインシリーズ RHD312GM1RA(1口ガス)+RHD322GM1TA(2口ガス)+RHKD321GM1T(2口IH) https://rinnai.jp/g/101/ メインの調理機器が一番悩みました。 まず最初に決めたのが、今回は魚焼きグリルなしでいくこと。理由は、以前に比べてだいぶお掃除しやすくなったとはいえ、やっぱり御手入れのことを考えると少しでも手間を減らせたらいいのかなぁと。 その場合、選択肢としておすすめなのがノーリツのネロシリーズ(https://www.noritz.co.jp/product/kitchen01/builtin/nero.html)ですが、実は今までずっとガスコンロの生活で、ショールームでお湯を沸かす程度でしかIHを使ってみた経験が無いため、これを期に本格的にIHも使ってみたいなぁと思い始めます。 そこであれこれ悩んだ結果、ガスとIH、それぞれ併用して使おうということになり、デザイン的にとてもバランスの良いリンナイのGラインシリーズを採用しました。 実際使ってみると、コンロ、IHともに直感的な操作で扱いやすく、全てタッチ式なのでお掃除がすごくしやすいと思います。 Gラインシリーズの特徴でもある、重厚感のあるごとくは直火によるコゲ付きの心配もなく、フライパンがガシガシ使えます。 また、気になっていたIHの使い心地ですが、コンロより沸騰するまでの時間が短く、また煮込み料理なども安心して一定時間調理できるので、個人的にはガスとIHの併用はとても良い判断だったと思います。 唯一の弱点は、ドミノ式の構造上仕方ないのですが、連結部分のお掃除がとてもしづらいところ。 調理中にフライパンから飛び出した小さな食材や調味料が隙間に入ると取り除くのがなかなか大変で、吹きこぼしも要注意です。 うちは妻が100均で隙間を埋めるゴム状のパッキンを見つけてきたので、連結部分に押し込んで隙間を埋めて使っています。 なお、クリナップのデュアルシェフシリーズ(https://cleanup.jp/online-showroom/centro/hybrid/)は、コンロとIHのハイブリッドでトッププレートも一枚型なのでお掃除もしやすく、デザインもすっきりしていて、こちらもとてもおすすめな製品です。

2つの素材を組み合わせる。 | オーダーキッチン

2つの素材を組み合わせる。

  Basisのオーダーキッチンは、とてもシンプルなフォルムが基本です。 そのため、少しアクセントをつける場合は、カタチはシンプルなまま、異なる素材どうしを組み合わせながらプランすることがあります。 たとえば、このオーダーキッチンとカップボードも、基本的なフォルムはとてもシンプルですが、全体をモノトーン一色でまとめてしまうと、少し重たい印象になるため、天板のみアクセントにウォールナットを取り入れることで、ウォールナットとダークグレーのエナメル塗装、2つの素材を組み合わせています。 ちなみに、異なる樹種の木どうしを組み合わせたり、異なる色のエナメル塗装どうしを組み合わせるなど、同じ種類の素材を組み合わせる方法もありますが、とてもバランスをとるのが難しいので、個人的には異なる素材どうしを組み合わせる方法がオススメです。 特に海外のインテリア事例を見ていると、素材の組み合わせがすごく上手で、配色のバランスも絶妙。 きっと、生まれ育った街の風景や色彩豊かなインテリアなど、子供の頃に触れてきた環境の影響も少しあるのかなって気がします。

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