2025.02.02
オールマイティな白。
天板も扉も全てホワイトで統一されたミニマムなオーダーキッチンは、流行問わず常に人気の組み合わせです。 一番の強みは、さまざまなインテリアのマテリアルに調和するところ。 例えば、床材が今回のような暖色系のフローリングをはじめ、ウォールナットなどの濃色系フローリング、大判タイルやモルタルのような左官材など、素材の種類や色のトーンを問わず、あらゆるテイストのインテリアに溶け込むように、白いキッチンが馴染んでいきます。 また、ブラック色の水栓器具や加熱機器、レンジフードなどを組み合わせると、グッと大人っぽい雰囲気になったり。 キッチンはインテリアの中でもボリュームがあって、買い替え寿命がとても長いアイテムです。 だからこそ、トレンドに左右されず、調和上手なホワイトキッチンは、いつの時代もずっとスタンダードなのかもしれません。 なお、白は経年によって少し黄色味を帯びてくる「黄変」という特性がありますが、最近は無黄変塗料など黄変しにくい素材が増えてきているので、黄変が気になる方でも安心してお選びできると思います。 オーダーキッチンのご相談の際、インテリアマテリアルとの組み合わせでお悩みの声をよくお聞きしますが、どうしても決め手に欠ける場合は、思い切って「全て白で統一したミニマムキッチン」という選択肢もおすすめです。