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オーダー家具

パズルのようなTVボード。 | オーダー家具

パズルのようなTVボード。

お部屋の形に合わせて自由自在にレイアウトできるところがオーダー家具の魅力の一つですが、このTVボードはまさに自由自在にレイアウトしたオーダー家具ならではの事例です。 お客様からのご要望は、主に3つ。・TVを斜めに置いて観れるように、奥行をたっぷりに。・壁の隙間を利用して無駄なく収納として使い切りたい。・上側に一部ディスプレイ用の収納スペースが欲しい。 お部屋のレイアウト上、TVボードの斜め前にソファを置くことになるため、TVボードの奥行きをいつもよりぐっと深くしてTVを斜めに設置。ただ、奥行きが深すぎると奥のモノが取り出せなくなってしまうため、天板の奥側を一部上から開けるように細工をしています。 次に壁が引っ込んでいるスペースは、ちょうどCDが収納できるぐらいの奥行きがとれそうでしたので、プッシュ扉の可動棚収納として利用。TVの後ろになるので、普段使いというよりはストック的な場所になります。 上部は飾り棚として使うために、目線の高さにガラス框扉を設置して、その上を交差するようにもうひとつの収納箱を乗せて完成です。 プラン中はパズルのようにいろいろな組み合わせを検討しましたが、結果的にお部屋の形に合わせてちょうどいいボリューム感に納まりました。

ツートーンは異なる素材どうしで。 | オーダー家具

ツートーンは異なる素材どうしで。

ホワイトオークの天板に、ダークグレーの扉を合わせたツートーン仕様のTVボードです。 ホワイトオークのみ、もしくはダークグレーのみでカラーをまとめるのがスタンダードですが、天板と扉面材を異なる色で組みあわせるツートーン仕様は、床材がフローリングでもタイルでも合わせやすく、また家具単体としての個性もでるので、個人的にとてもお勧めです。 ちなみに、ツートーン仕様のポイントは、天然木と単色塗装や、石と天然木など、異なる素材どうしを組みあわせるところ。同じ素材で色違いの組み合わせは、一歩間違えるとお部屋全体の調和に影響するため、慎重に検討したいところです。

布団貼りのヘッドボード。 | オーダー家具

布団貼りのヘッドボード。

床から天井まで壁一面にヘッドボードをつくりました。 一般的に「布団貼り」といわれるファブリックパネルですが、ミシンだけで山なりを作ったり、ボタンをつけてチェスターフィールド風にしたり、といろいろな表現方法があります。 このヘッドボードは、ピースごとに一つ一つクッションをつくって、木フレームの中に嵌め込むタイプ。独立したクッションならではの陰影が生まれて、ほどよい重厚感がとてもいい感じです。 ちなみに、生地はベルギーメーカーのビニールレザーを採用。絶妙な色味にしっとりした手触りで、すごく素敵な生地でした。

はじめての回転テーブル。 | オーダー家具

はじめての回転テーブル。

天板が360度回転するサイドテーブルです。 いままで天板が伸縮するダイニングテーブルの製作経験はありますが、天板が回転するサイドテーブルは初めての経験です。 そもそも製作のご依頼をお請けしてよいものか、いつもスチール脚など金物系の製品を製作していただいている金物製作所に相談したところ、過去に何度か製作実績があるとのことで、天板が回転するための基本的な機構から注意するポイントまで、いろいろ親切に教えてくださいました。おかげさまで、とっても素敵なサイドテーブルが出来上がりました。 旭川にある木工製作所をはじめ、ぼくたちがいつもお世話になっているつくり手のみなさまは、モノづくりのレベルがとても高く、またみんな親切でとっても優しい方ばかり。 ぼくたちは自社工場をもたない、いわいるファブレスメーカーなので、製品のデザインを考えることはできても、自分たちの手で実際にカタチにすることはできません。 お客様はもちろんのこと、つくり手のみなさまにも喜んでいただける。そんなモノづくりを、これからもひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたいと思います。

とっても大きなベッド。 | オーダー家具

とっても大きなベッド。

とっても大きなベッドを作りました。 クィーンサイズのマットレスが2個並ぶサイズで、とにかく大きいです笑。 全体のデザインはとてもシンプルで、ヘッドボードに左右それぞれニッチスペースを設けて、スマホなどの置き場所として活用できるようになっています。 また、撮影しておりませんが、ヘッドボード上面とベッドフレーム下面にそれぞれライン照明を組み込んでいて、夜は天井の照明をすべて落として、とても落ち着いた雰囲気になると思います。 今回のように壁から壁までヘッドボードにする場合、お部屋のサイズにもよりますが、できるだけヘッドボードに厚みを持たせることができると、見た目的にも機能的にもいい感じになる気がします。

〜風な家具。 | オーダー家具

〜風な家具。

角材などを等列に並べてつくる扉のことを一般的に「ルーバー扉」と呼びますが、このキャビネットは扉の内部が完全に見えないように板どうしを重ね合わせています。 視覚を遮ながら空気を通すので、湿気の多い東南アジアのリゾートホテルでもよく使われています。いわいる「リゾート風」っていうデザインの空間によく採用されている扉ですね。 ただ、リゾート風だけでとまってしまうと少し物足りないので、天板の厚みをできるだけ薄く見せるような繊細なディテールを加えて、全体のバランスをとってみました。 この一工夫が、永く飽きのこないデザインの家具をつくる大切なポイントなのかなって、なんとなく思っています。

収納たっぷりのオーダーソファ。 | オーダー家具

収納たっぷりのオーダーソファ。

5人家族がみんな一緒に座れる、おおきめなオーダーソファです。 ソファのカバーは全てカバーリング仕様でメンテナンスもバッチリ。座面下は全て引出収納なので、思いのほかたっぷり収納できます。 オーダーソファをご検討する際のポイントは、サイズ感です。 くつろぐためのソファ、お食事もできるソファなど、用途に合わせて座面の奥行や高さの設定がとても大切になります。 このソファは、お食事中も座るため、リビング用より少し座面を高くして、座り心地もいつもより少しだけ固めに設定しています。特に、お食事中も座る場合は、座り心地が柔らかいと胃が圧迫されるので、注意が必要です。 最近、少しずつオーダーソファのお問い合わせが増えている気がします。

フロートタイプのTVボード。 | オーダー家具

フロートタイプのTVボード。

リビングの幅に合わせて製作したシンプルなTVボードです。 階段前の踊り場に合わせて床から浮かせることで、とても軽やかな雰囲気になります。また、中央3枚の扉には、リモコン操作用に一部ブラックガラスをスリット状に嵌め込んでいて、それが適度なアクセントにもなっています。 TVボードのように背の低い家具の場合、扉が手前に開くダウンステー仕様にすると、一般的な開き扉と比べて扉一枚あたりの横幅を広く設定することができるので、とてもすっきりした印象になります。

ちょっと便利な、カウンターテーブル。 | オーダー家具

ちょっと便利な、カウンターテーブル。

既存のアイランドキッチンに合わせて製作したカウンターテーブルです。 キッチンに被せるように全体の高さを少し高めに設定して、キャスターもつけて、お部屋を広く使いたいときはキッチンの奥まで移動したり。 素材はオーク材を鉄分で化学反応させた、ちょっと個性的な突板を採用しています。アンティークなテイストがお好きな方におすすめです。 お客様からのリクエストで製作させていただいたのですが、アイランドキッチンにこういう感じのカウンターあると、とても便利かも!って思いました。

丸い脚のテーブル | オーダー家具

丸い脚のテーブル

とてもシンプルな、丸い脚のダイニングテーブル。 丸い脚に合わせて天板の角も丸くするだけで、とてもやわらかい雰囲気になります。 じつはここ最近、木材の価格高騰がエスカレートしていて、いままでは年に一回程度の価格改定が、この一年はもうすでに4回から5回程度価格改定がされています。 既製品メーカーの場合、価格改定前にある程度木材をストックする場合が多いので、まだ製品価格への影響は抑えやすいですが(それでもかなりキツイと思います)、オーダーメーカーの場合、その都度材木屋さんから木材を調達するため、今後は特に無垢材を使ったテーブルなどは、かなり割高になってしまいそうです。 たぶん、既製品メーカーも今後大幅な価格改定をする可能性が高いと思うので、ダイニングテーブルなど主に無垢材を使用した家具をご検討されている方は、なるべく早めにご検討いただいた方が良いかもしれません。

シンプルなスツール。 | オーダー家具

シンプルなスツール。

ゲストラウンジ用にミドルスツールをつくりました。 たぶんもう少しシュッと細くした感じでも作れると思いますが、このくらいほんのりボリュームがあったほうが、見た目のバランスと安定感があって、ぼくは好きです。 見た目の安定感があると、心地よく座っていただける気がします。 ちなみに、全体のバランスはEMECOのアルミスツールをモチーフにしています。 このスツーツをはじめ、EMECOの椅子はシンプルなデザインをベースに、アルミならではの深い味わいがあって、とても好きなブランドの一つです。 うちのショールームにも、開業当初からナラ材のダイニングテーブルにNavy chairを合わせていますが、10年以上経った今でも飽きることなく、ずっと使い続けています。 シンプルなデザインは、見た目を強く惹きつける要素が少ない分、細やかなディテールとプロポーションがとても大切です。 このスツールも、脚の太さや傾斜角度、面取りのバランスなど原寸図面を書きながらちょうどいいバランスを探しました。 シンプルなデザインに正解があるのか全然わからないけど、本当にシンプルな製品は、年月を経ても飽きることなく、ずっと心地よく使っていただけるのかな、と思います。

見上げる本棚。 | オーダー家具

見上げる本棚。

2層吹き抜け部分の2F通路に本棚をつくりました。 いわいる箱型の本棚ではなく、棚板を壁に埋め込むような形なので、圧迫感もなく空間にとてもよく馴染みます。ちなみに、見た目はすごくシンプルなのですが、棚板一枚ずつレーザーで水平垂直を測りながら取付しているので、とても職人泣かせな製品です。 個人的には、本棚の場合、棚板は可動式よりも固定式の方が全体的に良い雰囲気になる気がします。 本はもちろんのこと、ポイントで小物や植物などもディスプレイすれば、とてもキャッチーなインテリアになりそうです。

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