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シンク下ゴミ箱ならこれ! | いろいろ

シンク下ゴミ箱ならこれ!

KEYUKAで大人気のゴミ箱「arrots」。 今進めているキッチンリノベーションのお客様から教えていただいたのですが、これはキッチン屋目線で見ても、完成度が高くてすごくオススメです! 特にシンク下をオープンにしてゴミ箱を収納する場合は、現時点でベストな選択肢だと思います。すごく人気あるみたいなのに、今まで全然知りませんでした。。 そこで、ぼくの主観ですが参考までにシンク下に収納するゴミ箱の条件を3つご紹介します。 1.サイズはD450mm以内、H600mm以内シンク本体や給水管、排水管など、シンク下は設備部材が盛りだくさん。そのため、少し余裕見て上記サイズぐらいがベストです。 2.できればキャスターつき。Ⅱ型キッチンやL型キッチンなど、作業スペースからシンクまで一歩以上の距離がある場合は、調理中に作業スペースまでゴミ箱を移動することもあるので、できればキャスター付きを選びたいところです。 3.容量は30L20Lだとすぐにいっぱいになるので、できれば30Lぐらいがオススメ。 KEYUKAのゴミ箱「arrots」は、見事に3つの条件をクリアしていて、さらにペダル式で上蓋開けてもH600mm、ゴミ袋のストック入れもあったり、もう至り尽せり。 極め付けは、どんなキッチンにも合わせやすいMUJI顔負けのシンプルなデザイン。 おそらく、arrotsゴミ箱は、主婦の意見をたくさんフィードバックしながら、キッチンプランナーとプロダクトデザイナーが様々な視点で検討し、これ以上でもこれ以下でもない、スーパーベストなゴミ箱を目差して開発されたんじゃないかなって思います。なんていうか、めちゃめちゃ気が利いているんです。 ぼくもこれからシンク下をゴミ箱収納にするプランの時は、arrotsをオススメしていきたいと思います。 arrots商品ページhttps://www.keyuca.com/shopping/products/detail.php?product_id=31534 *本文中の画像はすべてKEYUKAホームページから転用しています。

ててて見本市 | いろいろ

ててて見本市

インテリア雑貨の展示会に行くのは、とても久しぶりな気がします。 ビックサイトで毎年開催される「ギフトショー」や、フランク・ロイド・ライト設計で有名な池袋の自由学園を貸し切った「For Stockists 」など、大小様々なインテリア雑貨の展示会がありますが、この「ててて見本市」はその中でも特に手仕事にこだわっているメーカーが中心となっているのが特徴です。 本来、このようなインテリア雑貨の展示会は、インテリアショップやセレクトショップのバイヤーたちが、お店で取り扱う新製品を探しにくる場所。出展者のみなさまもバイヤーに自社の製品をプロモーションするために参加しています。 なので、ぼくみたいなバイヤーではない人間が視察するのは、ちょっと申し訳ない気持ちになったり。。 せめてほんの少しでもプロモーションのお手伝いになればと思い、ぼくが特に気になったメーカーを3つご紹介させてください。 筒井時正玩具花火製造所http://tsutsuitokimasa.jp/ 福岡県に拠点を構える創業90年の老舗花火メーカー。 ブースの前を通りがかった瞬間、色鮮やかにラッピングされた花火たちに思わずくぎづけ。こんなにオシャレな手持ち花火を初めて見ました。 ・線香花火には、関東式と関西式があって、みんなが見慣れている紙でできた線香花火は関東式。でも元祖はわらでできた関西式。 ・しっかりと丁寧に作られた線香花火は、ワインみたいに年月を経て熟成する。 などなど、花火にまつわる豆知識もたくさん教えていただきました。 ちなみに、いま、日本国内で線香花火を製造しているメーカーは、ここ含めて3社しか無いそうです。 展示会なのでその場で購入することはできなかったけど、今度購入したら、子供たちに見せてあげたいです。 eN.producthttp://enproduct.jp/ こちらも福岡を拠点に活動されている小物ブランド。 シンプルなデザインの雑貨はたくさんあるけど、eN.productのデザインはシンプルな中に工夫がたくさん詰め込まれていて、言うなれば「深みのあるシンプル」。 例えば、写真2枚目のハンガーでひっかけるペンダントランプ。フレンチコードとハンガーと木製の戸車だけのシンプルな組み合わせが、これ以上でもこれ以下でも無い、ちょうどいいバランスで成り立っているんです。 建築設計や内装設計が本業の設計事務所が、デザインしたお店のために特注で小物を製作しているうちに、自分たちのオリジナル小物ブランドを立ち上げて、試行錯誤の上、現在に至るそうです。 たぶん、インテリアに携わる人は、だれしも一度は自分のプロダクトブランドを作りたいと思うんです。 でも、それなりの予算をかけて何度も試作を作ったり、商品の在庫を抱えたり、販路を開拓したり、、などなど。やらなければいけないこと、リスクのあることがたくさんあって、実現させるには、かなりの覚悟と辛抱が必要。 それを高いレベルで実現させて、そして継続していることに、同じ業界の端くれとしてとても尊敬してしまいます。 RetRehttp://mitsurocream.com/ 富山県に拠点を構える製材メーカーが5年ほど前に立ち上げた木工ブランド。 このブックスタンドは、もともと虫食いによって製材として出荷できない木材たちでした。 今まではバイオマス発電用にまとめて安く引き取られていましたが、少し視点を変えることで、欠点とされていた虫食いが、とても個性あふれる造形に生まれ変わるんです。 天然木ならではの個体差と、虫食いによる偶然の造形が相まって生まれた、世界で一つしかない個性豊かなブックエンドです。 なんて、なんだか商品説明みたいになってしまいましたが、「意図せず生まれた美しさは、何よりも力強い。」ことを、改めて教えていただきました。 アノニマスデザインのお手本ですね。 以上、拙い説明で大変恐縮ながら、3つの小物ブランドのご紹介でした。 なお、ててて見本市は今まで業界関係者しか見ることができませんでしたが、今年の秋からは一般の方も参加できて、しかもその場で購入できるようになるみたいです。 ててて見本市http://tetete.jp/

2019 | いろいろ

2019

写真は長男と次男がお世話になっている保育園の玄関ロビーに飾られている、子供たちが作った特大カルタたち。 ひとつひとつのカルタの内容がとても可愛くて、毎朝見ていても飽きないのです。 2019年が始まりました。 「今日1日を一生懸命に生きる。」 Basisの代表として、また3児の父として、これまで以上に、今日という1日を一生懸命に生きていきたいと思います。 それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年。 | いろいろ

2018年。

2018年も、のこりわずかとなりました。 今年もBasisのことを温かく見守ってくださいまして、本当に有り難うございました。出会いの全てに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。 ぼくにとって、2018年は2つの大きな出来事がありました。 まず1つ目は、先月誕生した第三子。 ぼくも3人兄弟なので、なんとなく三人兄弟の雰囲気がわかるんだけど、親としては、ようやく2人のお兄ちゃんたちのペースになんとなく向き合えるようになってきたかなと思った矢先の第三子。 当たり前のことなんですが、子供が3人いると、夫婦それぞれマンツーマンで子供たちに対応していると一人完全にフリーになるんです。今は、妻にその都度マークの指示を受けながら試行錯誤しているところです。サッカーやバスケみたいなゾーンディフェンスができるようになれたらいいなといつも思います。 2つ目は、9月に行った法人への組織変更。 法人化してから具体的に何か変わりましかと質問される度に、営業の電話が鬼の様にかかってくるようになったぐらい、といつもはぐらかしてしまいますが、実際は対外的に変化を感じることはまだほとんどありません。 ただ、何か決め事をするときに、できるだけぼくの好みや拘りは持ち込まないで、Basisとして一番最善の方法は何か、客観的に、俯瞰して考えるように、とても意識するようになりました。これはとても良いことだと感じています。 来年も、「兎と亀」の亀のように、一歩ずつ大切に前に進んでいきたいと思います。 それでは、みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。

アルヴァ・アアルト展 | いろいろ

アルヴァ・アアルト展

  鎌倉での打合せの帰りに、久しぶりに葉山に寄ってアルヴァ・アアルト展を見てきました。 アルヴァ・アアルトというと、スツールに代表されるアルテック社の家具が有名だけど、建築家としての建築作品も多数紹介されていた。 そういえば、新婚旅行で訪れたヘルシンキにも、まだまだ現役で活躍しているアアルト設計の本屋さんがありました。 今年の10月でちょうど結婚10周年。 当時、妻は臨月のお腹でどこか美味しいご飯を食べにいくに訳にもいかず、お祝いは少し落ち着いてからになりました。     アアルトの家具のすごいところは、ボリューム感とプロポーションが抜群で、つまり全体のバランスが最高に良い、と個人的に思っています。 何より、「使う人への優しさ」みたいなものをとても感じる。 曲げ木ならではのコーナーの曲線具合が本当に絶妙で、改めてアアルトの家具をじっくり観察すると、たくさんのヒントをもらえた気がします。 思わずカバンからスケールを取り出してアールの数値を確かめようかと思ったけど、小心者ゆえ、恥ずかしくてできなかった…     久しぶりの葉山は、変わらず素敵な街でした。  

紙芝居風のコミュニケーション | いろいろ

紙芝居風のコミュニケーション

インスタグラム、また始めてみました。 また、というのは、2年ぐらい前に少しやってみたんだけど、ただ納品写真を投稿するだけの、見る方も投稿する方も退屈な気持ちになってしまう内容で、もともとSNSが苦手だったこともあり、すぐにお蔵入りとなりまして… それからあっという間に2年が経ち、改めてSNSと向き合う必要性を感じはじめたものの、どうしても「キレイな写真を投稿する」という、残念なくらい思考停止した頭のせいで全く手が進まず、夏休みの宿題のようにどんどん後回しになっていく。 そんなとき、パンフレットのデザインをお願いしているアートディレクターの方に、インスタグラムの話をしたら、 「インスタグラムは、コミュニケーションを作る場なんだよ。」 と、広告の専門家ならではの視点で素敵なアドバイスをいただきました。 ん?コミュニケーション?インスタ映えする写真じゃなくて? ぼく、インスタグラムのことを完全に誤解していました… ずっと、キレイな写真の見せ合いっこなんだと思っていた。 いくつか参考になるアカウントを教えていただいて、夜寝る前にチェックしてみる。 あれ、なんかイメージと全然違う。。 家族のなにげない一コマを面白おかしく4コマ漫画風に表現しているアカウント。 一切写真やイラストを使わず、文字だけで同じ悩みを抱えている仲間たちに向けてエールを送っているアカウント。 いわゆる”インスタ映え”とは無縁のフィールドで、みんな自由に表現を楽しんでいる、そんな感じ。 そして、みんな一方的な発信ではなく、まさに投稿を通じてコミュニケーションを作っている。   では、ぼくらならではのコミュニケーションってなんだろう。。 もちろんオーダー家具やオーダーキッチンにまつわる内容で。 いろいろ考えた結果、まずは普段お客様からよく頂く質問などを、サクッと見やすいように紙芝居風にまとめてみました。 たとえば、ダイニングテーブルと椅子のバランスについてはこんな感じ。   製作事例の紹介は写真はおまけ程度にして、お客様のリクエスト内容やオーダー家具やオーダーキッチンを検討している他のお客様も参考になるポイントなどを中心に投稿してみようと思います。 みなさま、ぜひ一度ご覧ください! Basis Instagram https://www.instagram.com/basis_orderfurniture/    

やっぱり最後はセンス。 | いろいろ

やっぱり最後はセンス。

いま、Basisのパンフレットを全面リニューアルしています。 パンフレットに掲載する写真について、予算の関係で今までみたいにぼくがお店の中で撮影したものを使おうと思っていたんだけど、今回パンフレットのデザインをお願いしているアートディレクターから、絶対に撮影スタジオでプロのカメラマンに撮ってもらった方が良いとのアドバイスをいただき、はじめてスタジオで家具の撮影をすることになりました。   ちょうどレインボーブリッジのふもとあたりにあるamana湾岸スタジオ。そういえばレインボーブリッジを真下から眺めることがはじめてかも。。 倉庫を改装した撮影スタジオは、何となく自分が想像していた殺風景な雰囲気と全然違って、すごく洗練された空間。 設計者がすごく気になって調べてみると、超大御所インテリアデザイナーによる設計でした。 なんというか、若手の斬新なデザインというよりは、熟練ならではの考え抜かれたデザインという感じで、ぼくは圧倒的にこの熟練技のデザインに惹かれます。 1Fは主に機材置き場やミーティングルームになっていて、搬入用の巨大なエレベーターで2Fにあがると、カフェスペースを中心に各スタジオが囲われているレイアウト。   撮影ルームに入ると、さっそく機材のセッティングが始まります。 カメラマンが何度も試し撮りしながらアシスタントの方にライティング調整の指示を出して、家具のイメージにちょうどいい「光」を作っていきます。 この時点で、ちょっとした衝撃をうける。 なぜなら、自然光のイメージって、照明を使わずにまさに自然光で撮るものだと思っていたから。 「ライティングで自然光を作る」という、恐らく写真業界ではごくごく当たり前のことをこの時初めて知りました。恥ずかしかったけど、何事も経験です。 ちょうどいい光ができたら、実際に撮影する家具を置いて様々なアングルを試しながらベストな構図を探していきます。 しっとりと。 がんばりすぎない感じ。 艶っぽく。 説明的にならないように。 撮影中、アートディレクターとカメラマンの間で交わされていた、写真のイメージを伝える言葉たち。 たしかに、アングルを少し変えるだけで「しっとり」にも「かっちり」にも見えてくる。 レンズが被写体に近づくほどパースがついてがんばってる感じになり、被写体から離れるほど自然体に近づいてくる。 なるほど。だから狭いお店の中では撮影に限度があるのか。 こんな調子で、1日を通して写真に関するたくさんの技術を垣間見ることができました。 この貴重な経験だけで、撮影代の元がとれそうです。   みんなでランチを食べながら、優秀なカメラマンになるための条件を聞いてみました。 「もちろんライティングなど技術的なことも多少あるけど、やっぱりセンスかなぁ」 写真はシャッターを押せば誰でも撮れるので、突き詰めると最終的にはセンスが問われるとのこと。 なるほどなぁってつくづく思った。 技術はもちろん大切だけど、やっぱり最後はセンスなんだよなあ。   センスは、生まれ持ったものだけではなく、良いモノを見たり、聴いたり、食べたり、つまり五感を通じて経験し続けていくことで、ずっと高めていける。 そう信じて、これらかもがんばろうと思う。    

天然木の経年変化って、どんな感じ? | いろいろ

天然木の経年変化って、どんな感じ?

先日、お客様から「ナラ材の経年変化って具体的にどのくらい色が変化しますか?」というお問い合わせを頂きました。以前からよく色の経年変化のご質問を頂くことが多かったので、参考までにショールームの展示品の画像でご紹介させて頂きます。 画像上側は天板部分で、常に光にさらされる環境。画像下側は引出部分で、普段光に当たらない環境。 製作してから約7年経過しています。   どうでしょうか。おそらく想像していたより変化の差が大きい感じがしませんか。 窓際の明るい場所や常に照明の光にあたるなど、設置する環境や、天然木ならではの個体差もあるので一様ではありませんが、製作してすぐの製品と、5年ぐらい経過した製品を並べたら、「あれ、これ同じナラ?」って思われるかもしれません。 また、木の種類によっても経年変化の仕方が異なります。 家具でよく使われる代表的な樹種を例にあげると、ナラの経年変化を基準に、メープルはわりとソフトに、ブラックチェリーはかなりハードに濃くなります。また男性に人気の高いウォールナットは、他と異なって、製作したときが一番濃くて、経年でだんだん明るくなる感じです。   どの樹種も「経年によって色が変化する」ことは、フェイクではない、本物の天然木ならではの醍醐味の一つだと思います。 ぜひ、オーダー家具で木の樹種を選ぶときは、経年変化後の色味も少し頭の中にイメージしておくといいかもしれません。   ちなみに、ぼくはナラの経年変化が一番大好きで、ショールームの家具を全部ナラ材で統一している理由の一つでもあります。 実物を見てみたい方は、ぜひ一度ショールームに遊びにいらしてください!

イサム・ノグチ ー彫刻から身体・庭へー | いろいろ

イサム・ノグチ ー彫刻から身体・庭へー

イサム・ノグチ ー彫刻から身体・庭へー 東京オペラシティアートギャラリー http://www.operacity.jp/ag/exh211/ 打合せの帰り道、ふと思い立って訪れた展覧会。 独身時代に枕元の読書灯代りにイサム・ノグチのAKARIシリーズを使っていたのが、とても懐かしく思います。 提灯のような、ほのかでやさしい灯りがとても好きでした。 久しぶりにアート作品に触れると、連日の猛暑でくたくたになった心と身体がとても癒されます。 9月24日まで開催中ですので、新宿界隈にお出かけの際はぜひおすすめです。

オーダーキッチンからマンションリノベーションへ | いろいろ

オーダーキッチンからマンションリノベーションへ

いまマンションフルリノベーションのプランを進めています。 きっかけはマンションを購入されたお客様からのオーダーキッチンのご相談でしたが、お話をお伺いしていくうちに既存の内装も全て解体して、フルリノベーションを検討されているとのことで、オーダーキッチン含めてトータルでご提案させていただくことになりました。 空間のご提案をさせていただくのは本当に久しぶりです。 そういえば、自分がまだインテリアデザインの仕事をしていた20代半ばの頃、プレゼン資料といえば必ずイメージコラージュという、海外の専門書などを片っ端から見て気になる写真をスキャンしてまとめる作業がありました。主に自分たち若手アシスタントが担当する作業で、先輩デザイナーのイメージにドンピシャで合う写真を探すのが本当に大変で。。 今はインスタやピンタレストをはじめ、スマホがあれば誰でも簡単にイメージが手に入る時代です。もしかしたら自分みたいなSNS下手な人間に比べて、お客様たちの方がたくさんのイメージをストックしているかもしれません。 またプレゼンの競合相手であるリノベーション会社様はコストパフォーマンスも含めてバランスの良いプランをご提案するのがとても上手です。 イメージ先行の提案でもなく、バランスの良い提案でもない、オーダー家具やオーダーキッチンが得意な自分たちだからこそご提案できるプランっていったいどんな空間だろうって、いろいろ想像膨らませながらプランを楽しんでいます。 そもそものきっかけであるオーダーキッチンのご相談。 このあたりがご提案のポイントになりそうです。  

旭川の旅〜工場のみんな〜 | いろいろ

旭川の旅〜工場のみんな〜

今回の旅では、久しぶりに工場のみんなの写真を撮らせて頂きました。 7年ぐらい前に写真撮らせていただいた時は、まだまだ創業当初の古株メンバーが中心となって製作しておりましたが、この7年ぐらいでだいぶ若手が育ってきて、現在は20代のメンバーを中心に、ベテランが脇を固める形でどんどん技術継承が行なわれています。その状況を見て安心されたのか、創業当時のメンバーが少しずつ引退されていて、つい先月も一人定年で退職されました。今は北海道中を釣りしながら旅しているみたいで、なんとも栗原さん(退職された方)らしいです。 女性陣は加工が終わった製品を塗装する前に表面をなめらかにする研磨工程を中心に担当されています。研磨はとても根気のいる作業で、男性より女性の方が早くキレイに仕上げるのが得意とのこと。なんだか良く分かる気がします。 男性も女性もみんな本当に仲が良くて、休憩時間は必ずみんなでお茶菓子囲みながら談笑されています。 誰かが失敗しても、みんなで力を併せてリカバリーする。 よくできたことはみんなで褒めて、うまくいかないことはみんなでどうしたらいいか考える。 もちろん仲良しこよしは良くないけど、社長が手綱をうまく引きながら程よい緊張感を保っているとのことです。 工場の活気あふれる雰囲気は、そのまま製品のクオリティに反映されていきます。   この方が2代目工場長の菊池さん。5年ほど前に創業メンバーである初代工場長から引き継ぎされました。 作業している顔は真面目ですが、お酒の席では呑めないのに誰よりもハイテンションで、ギャップがものすごいです。 工場長をはじめ、2代目である社長と仕上げ責任者を含めた3人が、現在工場の中心を担っています。3人ともほぼ自分と同年代で、年は関係ないとはいいながらも不思議と安心感があるものです。 「北海道の屋根」といわれる大雪山系の山々。 工場のみんなと記念写真。そういえば、こうやってみんなと写真撮るのは独立してから初めてです。とってもいい思い出になりました。 みなさま本当にありがとうございました。

旭川の旅 | いろいろ

旭川の旅

今週久しぶりに一泊二日で製作工場のある旭川へ行ってきました。 今回の目的は、進行中物件の製作打合せと、去年入社した新人スタッフの研修。 いつも旭川に行く度に新しい発見があるけど、今回はいつも以上にたくさんのことを知り、たくさんの刺激をいただき、たくさんの宿題がもらえた旅でした。 一人では見えなかったものが、二人だと不思議と見えてくる。 知らず知らずのうちに、自分の視野が少しずつ狭くなってきている証拠です。 いつもの見慣れた風景が、第三者の目を通すと新しい風景に生まれ変わる。 これからのベイシスのモノづくりの方向性。 ところで、ベイシスらしさってなんだろう。 帰りの飛行機に乗る前に立ち寄った山の奥にある静かなカフェで、スタッフとのんびり話しながらとりとめもなく思いをめぐらせる。 普段なかなか過ごすことのできない、とても貴重な時間でした。 スタッフが工場のみんなをいっぱい写真撮ってくれたので、次回ご紹介させていただきますね。

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