投稿日:2020.07.19
コックピットキッチン。
コの字型レイアウトのキッチンは、3方向を作業スペースに囲まれていることから、通称「コックピットキッチン」なんて呼ばれたりもしています。
メイン操縦席であるコンロ前を中心に、半径2歩以内でシンクや収納など、すべての機能にアクセスできるので、めちゃめちゃ実用的だと思います。
デメリットは、L型キッチンと同様、コーナー部分の使い方が難しいところ。
いかにデッドスペースを無くして、無駄なく使い切れるかは、毎回悩むところです。
このキッチンでは、下段を全てオープン棚にすることで、普段使うことのない季節モノの調理機器やストックなどを収納する場所にしてみました。
奥に収納したモノを取り出すのは少し大変ですが、デッドスペースをなくして無駄なく使い切れると、なんだかとても得をした気分になれます(笑)。
そういえば、オープン棚キッチンって、わりとスチールパイプなどで製作するイメージがありますが、今回のように木の角材でつくると、木製家具みたいな温かみのある雰囲気になるので、オープン棚スタイルがお好みの方にとてもオススメです。