blog

カップボード 〜開け方編〜

–  開け方編 –
またまた・・・カップボードのお話を。

レイアウトによりますが、カップボードはキッチンの後ろ側に配置されることが多いでしょうか。
キッチンとカップボード間の幅(距離)がどのくらいあるのか、
またカップボードの奥行きによっても、ご提案する扉の開き方・サイズも変わります。
 
例えば、キッチンとカップボードの間にあまり距離がない場合、
スライド引出しにしてしまうと、使いづらくなったりします。
そんなときは引き戸を。
扉の開閉がないので、開けっぱなしでも邪魔にならずおすすめです。(引き戸について)
 
引き戸は引き戸でもフラット引き戸なるものもあります。
一般的な引き戸より金物の費用が若干高くなってしまいますが、
引き戸の枠を見せないデザインや、少し前へスイングして開く感覚は高級感や重厚さを感じられます。

引き戸が手前へ持ち上がって横にスライドします。 (メーカーサイト画像より)

 

 
スライド引出しの場合の利点はなんといっても、中が見渡しやすく食器も収納しやすいところ!
キッチンに食洗機を取り入れられる場合には、
食洗機の真後ろや斜めうしろに食器収納を計画すると、
食洗機からダイレクトに食器を収納できるので便利で無駄のない家事動線になります。
 
引出しの場合、上段にカトラリーやランチョンマットなどを収納されることが多く、
重さのあるものは下の引出しへ〜という流れが一般的ですが、
加齢と共に重たいものを下から上へ持ち上げるのは腰に負担がかかり、危うい動作になったりもします。
そういうことから、近頃では鋳物の重たいお鍋など、かがまなくても
そのまま持ち上げられる位置に収納できるように、という考え方もあります。
年齢と共に収納場所を見直しても良いのかもしれませんね。
 
最もオーソドックスな開き扉は
中の収納を可動棚によって、高さを自由に調整できるのがポイントです。
また、金物の費用も抑えられたりもします。
 
ご紹介した開け方はよく提案する開け方ですが、
その他にも金物メーカーさんのおかげで色々な扉の開け方があります。
お話しを伺いながら、組み合わせながら、ピッタリなスタイルへと、お客さまと一緒に進んでいきます。

(高橋)

CONTACT

シンプルで永く愛用できる、オーダーキッチン・キッチンリフォームは、Basisへ。
対応エリアは、東京都・神奈川県および、千葉県・埼玉県(いずれも一部地域)となります。
ご相談・お見積もり・ショールームの見学など、お気軽にご連絡ください。

お電話でのお問い合わせ

TEL.03-5760-6240 受付時間:10:00 – 18:00(水・祝日休み)

WEBからのお問い合わせ

まずは無料相談