投稿日:2019.12.18
カイ・フランク展
カイ・フランク展を観に、葉山にある神奈川県立近代美術館へ行ってきました。
海岸沿いのとても自然に恵まれたロケーションで、天気が良くて空気が澄んでいたら敷地内の庭園から富士山がキレイに見えたりします。
葉山に住んでいた頃は、よく美術館の前をジョギングしていたので個人的にとても馴染みのある美術館です。
カイ・フランクは「フィンランドデザインの良心」と言われていて、テーブルウェアを中心にたくさんの製品を生み出したデザイナー。
丸や四角、楕円など単純な幾何学を組みあわせシンプルなデザインが特徴です。
テーブルウェアは基本的に斜め上から見下ろす形で見ることが多いので、シンプルなフォルムのテーブルウェアって一見違いが分かりにくかったりするのですが、目線を下げて真横から見ると一目瞭然。
完璧なラインに、最高のプロポーション。
あまりの美しさに、思わず眼が釘付けになります。
試しに製品を真横にみながら紙にフォルムを写し書きしてみると、まぁ残念なくらいラインが違うんですね。。
あらためて、シンプルの奥深さに触れることができました。