投稿日:2020.10.21
経年劣化から、経年変化へ。
代官山にあるミナペルホネンのショップに置かれていたデイベッド。
両サイドにあるボルスターには、ミナペルホネンのオリジナルファブリックが張られています。
いま進めている住宅プロジェクトのソファベンチに、ミナペルホネンのファブリックを使用する予定で、久しぶりの代官山散策も兼ねてショップに行ってきました。
ボルスターに張られている「Dop/tombourine」シリーズが、今回検討している生地。
両面モールスキンのダブルフェイス仕様で、使い込むことによって表面の糸がすり減ることにより、裏面の異なる色が現れるようにデザインされています。
ファブリックの宿命である「経年劣化」から、天然木のような「経年変化」へ。
本当に素晴らしいデザインです。