投稿日:2024.11.24
左官。
最近、お部屋の壁や天井を左官仕上げにしている物件を良く見る気がします。
左官というと、昔は珪藻土や漆喰のような和風なインテリアのイメージが強かったけど、調湿効果や防臭効果のある製品や、施工性に優れたもの、また特注色の対応が簡単にできるものなど、メーカーからいろいろな製品がでていて、和風な空間だけでなく、モダンな空間にも選びやすくなっていると思います。
左官の良さって、もちろん機能性や手触り感もあるけど、個人的にはそれ以上にお部屋に自然光が差し込んできたときの表情だと思っています。
クロスではなかなか出すことのできない、手仕事ならではのゆらぎや表情に囲まれていると、なんだかとても贅沢な気分になります。
子育て世帯は、メンテナンス面の難しさから、左官仕上げにするハードルが高くなりやすく、遊び盛りな3人兄弟のいる我が家も自宅のリノベーション計画時に少し躊躇したけど、一年ほど経過してみて、思っていた以上に傷や汚れが気にならないです。
たぶん、色とテクスチャー次第で随分変わる気がします。
左官と木と石(写真はクォーツだけど)の組み合わせが、個人的にすごくオススメです。