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家族みんなで料理が楽しめるアイランド型収納。 | オーダーキッチン

家族みんなで料理が楽しめるアイランド型収納。

前回ご紹介しましたキッチンと同様、こちらも2列組み合わせたⅡ型タイプですが、このキッチンは、壁側にシンクもコンロも設置してあり、アイランド部分は全て収納となっています。 アイランド型収納のポイントは、引出、扉、スライド天板など、いろいろな収納方法をミックスすること。 収納方法の選択肢を増やすことで、食器はもちろんのこと、乾物系のストックや調理器具、はたまた料理雑誌など、キッチンにまつわるモノを大きさや用途に合わせて効率よく収納することができるんです。 また、シンクが無い分、作業スペースも広々確保することができるので、多人数で料理するときも全然へっちゃら。 奥様だけでなく、ご主人やお子様も含めて家族みんなで料理を楽しみたい方に、すごくオススメなスタイルだと思います。

シンメトリーなキッチン。 | オーダーキッチン

シンメトリーなキッチン。

「料理をする場所」と「洗い物をする場所」を、2つのカウンターにそれぞれ分けたキッチンレイアウトのことを"Ⅱ型キッチン"と呼びますが、このⅡ型キッチンは、ちょうど部屋の中央に配置されていて、コンロカウンターの両側の扉をあけると、パントリースペースに繋がっています。 両側に通路を設けることで回遊しやすくなり、またキッチンバックの壁面がほぼ部屋の中心軸にくるため、お好みのタイルなどで自分らしさを表現するにはもってこいの場所になります。 個人的には、Ⅱ型キッチンのシンメトリー配置はとても理にかなっている気がして、とてもおすすめです。

オーダーキッチンを考える10の質問。 | オーダーキッチン

オーダーキッチンを考える10の質問。

「オーダーキッチンを検討したいけど、何から考えれば良いか分からない。」 という方、けっこういらっしゃると思います。 試しに、次の10の質問について考えてみてください。 きっと、おぼろげながら理想のキッチン像が見えてくると思います。 __________ Q1.好きなテイストは? 例:真っ白いキッチン、ナチュラルな天然木系、シックな塗装系、ほんのりクラシック系、など。 Q2.対面型(アイランド型など)のご希望はありますか? Q3.苦手な天板の素材は? 例:ステンレスは傷が目立ちそうで苦手、人工大理石以外で、など。 Q4.加熱機器の熱源はガス or IH? Q5.魚焼きグリルは必要? Q6.食器洗浄機は必要? 必要な場合は、こだわりがありますか?(海外製品希望など) Q7.水栓器具に浄水器必要? Q8.ゴミ箱はどこに置きますか? Q9.シンクにこだわりはありますか? (なるべくスクエアがいい、水切りプレートも使いたい、など) Q10.そもそも、オーダーキッチンを検討する理由は? 例:とことん使い勝手にこだわりたい、テーブルと一体型にしたい、システムキッチンだとサイズが合わない、海外メーカーの設備機器を使いたい、など。 ____________ まず、Q1〜Q3は製作に関わる質問です。 好みのテイストについては、言葉で伝えるのが難しいときはインスタやピンタレストから画像探すのがオススメです。 コツとしては、ドンピシャな1枚の画像を探すのではなく、例えば全体の雰囲気はこんなイメージ、レイアウトはこんな感じで、吊戸棚はこのぐらいのボリューム感、みたいに、こだわりたいポイントごとに画像を集めると、気楽で楽しく探すことができます。 次に、レイアウトについて、アイランド型やペニンシュラ型など、いわいる対面型のご希望がある場合はプランの選択肢が変わるため、予め検討されると良いかもしれません。 また、ダイニングテーブルをキッチンと一体型にしたい場合も同様です。 天板は人工大理石やステンレスをはじめ、クォーツやセラミックなど、またそれぞれたくさんの色柄があり、オーダーキッチンを検討する上でとても悩むポイントの一つです。 まずは今お使いいただいているキッチン天板に満足されているか、が一つの大きな基準になります。 ちなみに、経験上今使っているキッチン天板から変えたいという声が多い気がします。 苦手な素材を選択肢から省き、予算とにらめっこしながら検討すると、早い段階で素材が決まるので、あとは全体の雰囲気に合わせて色柄を決めていくイメージです。 Q4〜Q9は、設備に関する質問で、オーダーキッチンの大まかな機能を決めていきます。 特に知りたいのはQ6(食器洗浄機)とQ8(ゴミ箱)で、この2つはキッチンのプランニングに大きく影響してきます。 ちなみに、各設備機器について具体的な機種まで事前リサーチする必要はなく、おおまかな方向性さえ分かれば大丈夫です。 こちらから、それぞれオススメの機種をご紹介します。 Q10は、オーダーキッチンを検討する上での大切な「道標」になります。 オーダーキッチンは、システムキッチンと異なり、天板や素材選び、レイアウトなど無数の組み合わせがあります。 そのため、思いつきのまま選択を重ねていくうちに、良くも悪くもどんどん計画が広がっていき、収拾がつかなくことがあります。 結果、どこかのタイミングで大幅な軌道修正を迫られることも。 選択に迷った時に立ち戻れるよう、常に「道標」を意識することがとても大切だと思います。 以上、とてもざっくりした内容ですが、オーダーキッチンをご検討される際はぜひ一度お試しください。

キッチンと一緒に、椅子も選ぶ。 | オーダーキッチン

キッチンと一緒に、椅子も選ぶ。

  キッチンカウンターとダイニングテーブルを一体型にする場合、主につぎの3つの方法があります。 Aタイプ_キッチンとテーブルの高さを変える。 Bタイプ_テーブルの高さに合わせてキッチンの高さを揃える(低くする)。 Cタイプ_キッチンの高さに合わせてテーブルの高さを揃える(高くする)。   さて、このキッチンのようなCタイプを選ぶ際のポイントは、「キッチンと一緒に、合わせる椅子も選んでおく」ことです。 意外と盲点なのですが、キッチンの高さ(850mm〜900mm)に合わせる椅子って、一般的な高さのテーブル椅子に比べて、圧倒的に選択肢が少ないのです。。 キッチンのプランに集中するあまり、あとから椅子を選ぼうと思ったときに、「あれ、キッチンの雰囲気に合う椅子がないかも。。」とならないために、Cタイプのキッチンをご検討する際は、ぜひ椅子も一緒に検討することをオススメします。

Brackish water | いろいろ

Brackish water

  以前からずっと気になっていた写真を購入して、お店に飾りました。 写真家・森政俊さんによる「Brackish water」と名付けられた3連の作品で、河川と沿海などの水域のうち、ちょうど淡水と海水が混在した「汽水域」と呼ばれる区域を数秒ごとに撮影したものです。 青のグラデーションが本当にキレイで、写真の力でなんだかお店の空気がまるごと入れ替わった気がします。 森政俊さんの作品は、こちらのホームページでご覧いただけますので、ご興味ある方はぜひのぞいてみてください! http://www.forestandco.jp   ちなみに、ホームページのトップにあるショームーム店内の写真も、以前森さんによる撮影です。  

素材の個性。 | オーダー家具

素材の個性。

  Basisのオーダーキッチンやオーダー家具は、とてもシンプルなデザインが特徴です。 年月と共にお客様の好みが変わっても、シンプルなデザインは見た目の飽きがこないので、永くお使いいただけるのではないか、という想いがあるからです。 そのため、製品に少しアクセントをつけたい場合は、カタチで特徴を持たせるのではなく、素材で個性を出すようにご提案しています。 例えば、このTVボードの場合、スレート貼りの壁面の印象が強いため、壁面と調和する範囲でTVボードに少し個性を持たせるために、独特の縞模様が特徴のチーク突板を採用しています。 チークは、個性的な柄の割に、比較的どんなインテリアにも調和しやすく、縞模様の濃淡がほどよいアクセントになるので、素材で個性を持たせたい場合にとてもオススメな素材です。  

コックピットキッチン。 | オーダーキッチン

コックピットキッチン。

  コの字型レイアウトのキッチンは、3方向を作業スペースに囲まれていることから、通称「コックピットキッチン」なんて呼ばれたりもしています。 メイン操縦席であるコンロ前を中心に、半径2歩以内でシンクや収納など、すべての機能にアクセスできるので、めちゃめちゃ実用的だと思います。 デメリットは、L型キッチンと同様、コーナー部分の使い方が難しいところ。 いかにデッドスペースを無くして、無駄なく使い切れるかは、毎回悩むところです。 このキッチンでは、下段を全てオープン棚にすることで、普段使うことのない季節モノの調理機器やストックなどを収納する場所にしてみました。 奥に収納したモノを取り出すのは少し大変ですが、デッドスペースをなくして無駄なく使い切れると、なんだかとても得をした気分になれます(笑)。 そういえば、オープン棚キッチンって、わりとスチールパイプなどで製作するイメージがありますが、今回のように木の角材でつくると、木製家具みたいな温かみのある雰囲気になるので、オープン棚スタイルがお好みの方にとてもオススメです。  

女性たちの感性。 | いろいろ

女性たちの感性。

  現在、ホームページを全面リニューアルしています。 かねてから、オーダーキッチンの”楽しさ”や”親しみやすさ”みたいなものをホームページでお伝えできたらいいな、と思っていたところ、後輩にとても素敵なグラフィックデザイナーを紹介していただいて、現在鋭意制作中です。 この写真は、食事風景のイメージカットを撮影するために、テーブルコーディネートの準備をしているところ。 ちなみに、グラフィックデザイナーもフォトグラファーも女性の方です。 デザイナー自ら食材を買ってきたり、フォトグラファー私物の食器をコーディネートしたり、女性ならではのしなやかな感性を見ていると、男の自分にはなかなか真似できないなぁって、つくづく感じてしまいます(泣)。 7月中には公開できたらと思っていますので、ぜひBasisの新しいホームページを楽しみにお待ちいただければ幸いです。  

キッチン+ダイニングテーブル。 | オーダーキッチン

キッチン+ダイニングテーブル。

  アイランドキッチンにダイニングテーブルが一体になったスタイルは、デザイン的にもまとまりやすく、省スペースにもなるため、個人的にとてもおすすめなスタイルです。 ”ダイニングテーブルとキッチンをどのように融合させるか”というのがテーブル一体型キッチンの一番の見せ場で、このキッチンの場合、写真だとわかりづらいのですが、ダークグレーのダイニングテーブルを一部キッチン本体にも延長して、ステンレス天板と同じ長さにしてみました。 たぶん言われないと気づかないぐらい地味なこだわりですが(笑)、プロポーションを丁寧に整えると、キッチン全体がとても心地よい雰囲気になるような気がします。 ちなみに、テーブル一体型キッチンの場合、テーブル側にコンロを配置すると、テーブルが油だらけになる可能性があるので要注意です。。 あと、余談なのですが、このキッチンをプランしているときから、「プルーヴェのSTANDARD CHAIRを合わせたいなぁ。」と思っていたので、お客様が椅子のご提案も共感していただけたときは、めちゃめちゃ嬉しかったです。 Jean Prouve / STANDARD  

オールマイティな白。 | オーダーキッチン

オールマイティな白。

  天板も扉も全て真っ白いキッチンは、流行問わず常に人気の組み合わせです。 一番の強みは、なんといってもあらゆるインテリアに合わせられるところ。 今回のような暖色系フローリングをはじめ、ウォールナットなどの濃色系フローリング、タイルやコンクリート床でも、ほぼ何でもいけちゃいます。 オーダーキッチンのご相談で、床素材との組み合わせでお悩みの声をよくお聞きしますが、どうしても決めきれない場合は、思い切って「全て真っ白いキッチン」という選択肢もオススメです。  

納品中に、一休み。 | いろいろ

納品中に、一休み。

    オーダーキッチンの納品中に、2Fのバルコニーでひと休憩。 この日は、ちょうど梅雨の晴れ間で、住宅街を通り抜けるさわやかな風が、めちゃめちゃ心地よかったです。   ところで、オーダーキッチンという製品の特性上、納品前によく工事中の建設現場にお伺いさせていただくことがあります。 主な目的は採寸や設備配管位置のチェックですが、もうひとつの大切な目的として、「大工さんとコミュニケーションをとる。」というのがあります。 事前に大工さんと仲良くなれると、納品が円滑に進められる気がして、良い製品をお届けするための隠れたコツの一つです。(笑)  

片面使いのアイランドキッチン。 | オーダーキッチン

片面使いのアイランドキッチン。

  アイランドキッチンといえば、設備側とカウンター側の両面使いのイメージが多いと思いますが、都心の住宅に多く見られる、奥に長いお部屋の場合、スペースの都合上窮屈になってしまい、なかなかうまくレイアウトしにくい場合があります。 そんな時は、このキッチンのように片面使いにして奥行きを小さくする、いう方法がおすすめです。 例えばこのキッチンの場合、後ろのカップボードも含めた全体の幅は、カップボード350mm+通路幅800mm+キッチン670mm=合計1820mm。 窓でいうとちょうど1軒分の幅でアイランドキッチンのレイアウトが可能です。 カップボードの奥行きが350mmと小さめですが、食器が横一列に収納できるので取り出しやすく、実は使い勝手が良かったりします。 ただし、奥行き350mmだと電子レンジなど大きめの調理家電が置けなくなるので、その場合はこのカップボードのように壁に沿ってL型にすると便利です。 ちょうど横にも冷蔵庫が置けるので、一石二鳥でいい感じに収まると思います。  

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