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イサム・ノグチ ー彫刻から身体・庭へー | いろいろ

イサム・ノグチ ー彫刻から身体・庭へー

イサム・ノグチ ー彫刻から身体・庭へー 東京オペラシティアートギャラリー http://www.operacity.jp/ag/exh211/ 打合せの帰り道、ふと思い立って訪れた展覧会。 独身時代に枕元の読書灯代りにイサム・ノグチのAKARIシリーズを使っていたのが、とても懐かしく思います。 提灯のような、ほのかでやさしい灯りがとても好きでした。 久しぶりにアート作品に触れると、連日の猛暑でくたくたになった心と身体がとても癒されます。 9月24日まで開催中ですので、新宿界隈にお出かけの際はぜひおすすめです。

ぼくたちが得意なこと、苦手なこと | Basisについて

ぼくたちが得意なこと、苦手なこと

よくお客様からぼくたちの職業は家具デザイナーですか?と聞かれることがあります。 たしかにとっても広い意味では家具デザイナーとも言えなくはないですが、デザイナーというよりは、翻訳家や編集者のようなイメージをもって普段仕事をしています。つまり、お客様の頭の中にあるふんわりしたイメージを、「そうそう、こんな感じ!」な形に翻訳して、「なるほど、そうきたか〜。」と、20%増しぐらいのおまけをつけて期待にお答えできるようにいつも心掛けながらご提案しています。 ぼくたちが得意なことは、お客様が求めているオーダー家具やオーダーキッチンの手がかりとなるイメージや言葉をできる限り集めた上で、これまで培ってきた専門的な知識を加えながら、見た目と使い勝手をちょうどいいバランスで形にすることです。 この「見た目と使い勝手のちょうどいいバランス」というのが、オーダー家具やオーダーキッチンを永くお使い頂くためにとても大切なポイントだと思っています。 イメージとしては、「見た目」と「使い勝手」を同時に考えるというより、「使い勝手」を中心にカタチを考えて、「見た目」を整えるような感じです。 また、流行している形や色を取り入れるあまり、時間が経つごとに見た目が飽きてしまい、まだまだ使えるのに買い換えようとなるのは、とても残念な事だと思います。 だから、ぼくたちのオーダー家具やオーダーキッチンは、見た目の飽きがこないシンプルなデザインが多いことも特徴です。なにより、ぼくが大のシンプル好きというのも多分に影響していると思います。 逆にぼくたちが苦手なことについて。 得意なことと相反しますが、仮に「今までに見たことの無い斬新なカタチ」を考えるのがデザイナーの仕事と定義した場合、ぼくたちは正直とても苦手なんです。例えば、「とにかくカッコいい感じにして欲しい」とオーダーされると、とても困ってしまうかもしれません。 ただ、「今までに見たことの無いカタチ」を考えることは苦手ですが、そのカタチを製品にするために今までの知識を総動員して考えることはとても大好きです。なので、斬新なイメージをお持ちのお客様、ぜひ一度そのアイデアを拝見させてください。 もう一つ、ぼくたちがとても苦手なことは「ざっくりした、ラフな感じ」の家具やキッチンをつくることです。 ぼくたちの家具やキッチンを製作していただいている協力工場は、ふだん0.5mmの誤差を意識しながらとても精度の高いモノづくりをしています。 そのため、彼らに「ざっくりな感じで多少誤差があるぐらいがちょうどいい」と相談しても、彼らとしては普段とは逆の感覚なので、なかなか勝手が掴めないのです。そのくらい、モノづくりの現場において「感覚」というものはとてもシビアなものだと思います。 今までぼくたちの得意なことや苦手なことについて文章にしたことがあまりなかったのですが、こうして書いてみると色々と見えてくるものがあって、ぼくたちの今後の方向性を考える上でとても参考になりそうです。

オーダー家具の進め方 | オーダー家具

オーダー家具の進め方

以前より、「オーダー家具の進め方を具体的に教えて欲しい」というご要望がありましたので、先日製作しましたリビングボードを例に、簡単にご紹介させていただきます。 【01:ヒアリング】 お客様のご要望は、 1.基本的に本をメインに収納したい 2.扉はルーバー仕様 3.天板は白系がお好み 4.TVボード右横のスペースにグリーンを設置予定 リビングの壁掛けTVの下側にまとまったスペースがあり、現状はお子様の絵本などが本棚に収納されていますが、ついつい散らかってしまいがちなので、オーダー家具でリビングをスッキリさせたいとのご依頼です。 ヒアリング後、比較的ご近所ということもありそのままご自宅にお伺いして、採寸しながらお部屋の雰囲気を確認させていただきました。 壁面にアクセントタイルが貼られていて、このタイルとの調和がプランニングのポイントになりそうです。 【02:初回プラン】 ルーバー扉を中心に天板から右側板までつなげることで、左袖壁も含めた全体のバランスを整えています。また天板と扉をそれぞれ異なる素材で組み合わせて、シンプルなデザインにリズムを持たせています。天板の色は壁面タイルのトーンをベースに少しだけ濃い感じに。 お客様からも概ね好印象で、このプランをベースにこれから詳細を詰めていくことになりました。 【03:変更打ち合わせ1】 次回の御打ち合わせで、いくつか変更のご要望を頂きました。 1.左壁側はお子様の絵本などを収納予定で、普段は扉を開け放しにした状態でお子様が絵本の出し入れをしやすくし、来客時のみ扉を閉じる仕様にしたい。 2.天板についていろいろな案を検討してみたい。(木天板や大理石なども気になる) ということで変更した3つのプランがこちらです。 【04:修正プラン】 A案:初回プランをベースに左側のみ水平収納扉に変更 また、面材をフローリングと同じブラックチェリーに変更 B案:天板と右側板を切り離して、木天板仕様に。 天板の水平ラインを強調させるために、天板と扉の間にスリットを設けています。 C案:B案をベースに、天板をクォーツストーン仕様に。 後日ご検討頂きました結果、クォーツストーン天板仕様のC案に決定。 【05:変更打ち合わせ2】 さらに詳細を詰めていく中で、2点ほど追加の変更ご依頼がありました。 3.ルーバー扉に隙間から入るホコリが少し気になるので、隙間を塞ぎたい。 4.木部の色を床と同色に合わせたい。 3については、内部のAV機器を収納する予定がないため塞いでも問題なしとのことで、ルーバー扉ではなく、リブ扉仕様に変更。 また、4についてはブラックチェリー材が一般的な木材より経年による色の変化が早くて大きいことをご説明しつつ、塗装サンプルを製作して検討することになりました。 【06:最終プラン】 最終案のイメージ。 CGでは確認が難しい塗装色は、実際に数パターンの塗装サンプルを製作して、ご確認いただきます。 全体のサイズをはじめ、天板や扉の素材、塗装色など各検討項目が全て決まり、無事最終仕様が確定しました。 御打ち合わせ回数のイメージとしては、少ない方で2回、平均するとだいたい3回〜5回ぐらいだと思います。 なお、今回は最初にヒアリングしてから仕様が確定するまでに4回の打ち合わせ、また途中の細かいやりとりはメールで行いました。 初回プランからほぼ変更なく仕様決定する場合もあり、また変更に変更を重ねて初回プランとは全く異なる最終案になることもあります。 ただし、初回プランで即決される場合は、逆に自分が不安になってしまって、こちらから宿題というか、ご検討をお願いすることもあります。 オーダー家具は、基本的に永く使うことを前提にご検討されると思います。 だからこそ、お客様が安心して永くお使いいただけるように、そして後悔なく心からご満足いただけるように、製品になるまでの打ち合わせを大切に、できる限り時間をかけてプランすることをいつも心がけています。 製作させて頂きましたリビングボードです。 リブ扉であれば、ルーバーの雰囲気は残しつつ、ほこりを気にしなくて良いのでお掃除が気になる方にオススメです。 こちらが水平収納扉。 閉めるときにゆっくり閉まるので、お子様でも安心してご使用できます。

オーダーキッチンからマンションリノベーションへ | いろいろ

オーダーキッチンからマンションリノベーションへ

いまマンションフルリノベーションのプランを進めています。 きっかけはマンションを購入されたお客様からのオーダーキッチンのご相談でしたが、お話をお伺いしていくうちに既存の内装も全て解体して、フルリノベーションを検討されているとのことで、オーダーキッチン含めてトータルでご提案させていただくことになりました。 空間のご提案をさせていただくのは本当に久しぶりです。 そういえば、自分がまだインテリアデザインの仕事をしていた20代半ばの頃、プレゼン資料といえば必ずイメージコラージュという、海外の専門書などを片っ端から見て気になる写真をスキャンしてまとめる作業がありました。主に自分たち若手アシスタントが担当する作業で、先輩デザイナーのイメージにドンピシャで合う写真を探すのが本当に大変で。。 今はインスタやピンタレストをはじめ、スマホがあれば誰でも簡単にイメージが手に入る時代です。もしかしたら自分みたいなSNS下手な人間に比べて、お客様たちの方がたくさんのイメージをストックしているかもしれません。 またプレゼンの競合相手であるリノベーション会社様はコストパフォーマンスも含めてバランスの良いプランをご提案するのがとても上手です。 イメージ先行の提案でもなく、バランスの良い提案でもない、オーダー家具やオーダーキッチンが得意な自分たちだからこそご提案できるプランっていったいどんな空間だろうって、いろいろ想像膨らませながらプランを楽しんでいます。 そもそものきっかけであるオーダーキッチンのご相談。 このあたりがご提案のポイントになりそうです。  

旭川の旅〜工場のみんな〜 | いろいろ

旭川の旅〜工場のみんな〜

今回の旅では、久しぶりに工場のみんなの写真を撮らせて頂きました。 7年ぐらい前に写真撮らせていただいた時は、まだまだ創業当初の古株メンバーが中心となって製作しておりましたが、この7年ぐらいでだいぶ若手が育ってきて、現在は20代のメンバーを中心に、ベテランが脇を固める形でどんどん技術継承が行なわれています。その状況を見て安心されたのか、創業当時のメンバーが少しずつ引退されていて、つい先月も一人定年で退職されました。今は北海道中を釣りしながら旅しているみたいで、なんとも栗原さん(退職された方)らしいです。 女性陣は加工が終わった製品を塗装する前に表面をなめらかにする研磨工程を中心に担当されています。研磨はとても根気のいる作業で、男性より女性の方が早くキレイに仕上げるのが得意とのこと。なんだか良く分かる気がします。 男性も女性もみんな本当に仲が良くて、休憩時間は必ずみんなでお茶菓子囲みながら談笑されています。 誰かが失敗しても、みんなで力を併せてリカバリーする。 よくできたことはみんなで褒めて、うまくいかないことはみんなでどうしたらいいか考える。 もちろん仲良しこよしは良くないけど、社長が手綱をうまく引きながら程よい緊張感を保っているとのことです。 工場の活気あふれる雰囲気は、そのまま製品のクオリティに反映されていきます。   この方が2代目工場長の菊池さん。5年ほど前に創業メンバーである初代工場長から引き継ぎされました。 作業している顔は真面目ですが、お酒の席では呑めないのに誰よりもハイテンションで、ギャップがものすごいです。 工場長をはじめ、2代目である社長と仕上げ責任者を含めた3人が、現在工場の中心を担っています。3人ともほぼ自分と同年代で、年は関係ないとはいいながらも不思議と安心感があるものです。 「北海道の屋根」といわれる大雪山系の山々。 工場のみんなと記念写真。そういえば、こうやってみんなと写真撮るのは独立してから初めてです。とってもいい思い出になりました。 みなさま本当にありがとうございました。

旭川の旅 | いろいろ

旭川の旅

今週久しぶりに一泊二日で製作工場のある旭川へ行ってきました。 今回の目的は、進行中物件の製作打合せと、去年入社した新人スタッフの研修。 いつも旭川に行く度に新しい発見があるけど、今回はいつも以上にたくさんのことを知り、たくさんの刺激をいただき、たくさんの宿題がもらえた旅でした。 一人では見えなかったものが、二人だと不思議と見えてくる。 知らず知らずのうちに、自分の視野が少しずつ狭くなってきている証拠です。 いつもの見慣れた風景が、第三者の目を通すと新しい風景に生まれ変わる。 これからのベイシスのモノづくりの方向性。 ところで、ベイシスらしさってなんだろう。 帰りの飛行機に乗る前に立ち寄った山の奥にある静かなカフェで、スタッフとのんびり話しながらとりとめもなく思いをめぐらせる。 普段なかなか過ごすことのできない、とても貴重な時間でした。 スタッフが工場のみんなをいっぱい写真撮ってくれたので、次回ご紹介させていただきますね。

はじめての那須旅行 | プライベート

はじめての那須旅行

先日家族旅行で初めての那須に行ってきました。 旅のメインは子供たちの大好きないちご狩り。 お兄ちゃんは「100個食べるんだ!」と豪語してましたが、結果はたぶん30個ぐらい。それよりもまだ1歳5ヶ月の弟が、たぶん20個ぐらいは余裕の完食。ほんと末恐ろしいです。。 2日目はおいしい牛乳求めて「南ヶ丘牧場」へ!ひつじさんと初めて戯れました。 おうまさんにもご飯あげました。 東京でも有名な「SHOZO CAFE」 今回すっかりチェックし忘れていたんですが、帰り道に偶然通りがかってお目にかかることができました。 気分るんるんでお店に入ろうとしたら、入り口に「元気な子供おことわり」の看板が。。 すっかり出鼻をくじかれ、ちょっとしょんぼりしつつせめておみやげだけ買って帰ろうと思って店内をウロウロしていたところ、スタッフのお姉さんが「今日は空いてるから大丈夫ですよ!」との素敵なお声がけをいただきまして、無事お茶することができました。 子供たちがとっても広いテラス席で思い存分駆けずり回っているのを見ながら本当にごめんなさいと心の中で謝りつつ、美味しいカフェオレとサンドウィッチをいただき、おなかもこころもほっこりした午後のひとときでした。 何気ない木製ベンチがとってもいい感じ! 那須といえばコンランデザインの「二期倶楽部」や隈研吾設計の「石の美術館」が有名ですが、今回は時間切れだったのでまた次回ということで。。

Yチェアの張り替え実演 | いろいろ

Yチェアの張り替え実演

数ある名作椅子の中でも、知名度、セールスともにずば抜けているハンスJ.ウェグナーによるCH24、通称Yチェア。 先日、リビングデザインセンターOZONEにて、Yチェアの歴史を学びながら張り替え実演が行われるセミナーに参加してきました。 Yチェアの歴史やコピー製品対策など講義も大変興味深い内容でしたが、後半に催された張り替え実演がとても面白かったので、画像で恐縮ながらダイジェストでご紹介します。 Yチェアの座面に使用されるペーパーコードの種類について紹介されている方が、セミナーの講師でYチェアを日本一早く上手に張り替えると評判の坂本茂さん。 坂本さんはYチェアの製造元であるカールハンセンに永く勤務された後、現在はフリーランスの家具デザイナー兼椅子張り職人としてご活躍されています。 では、さっそく張り始めます。 かなり強いテンションをかけて編んでいます。テンションのかけ方やペーパーコードの本数次第で耐久性が10年くらい変わるそうです。 参考までに一般的な耐用年数は10年〜15年ですが、坂本さんが張り替えると25年ぐらいは保つとのこと。 途中坂本さんの休憩中に、参加者みんなで触らせてもらいました。 坂本さんがカールハンセンに勤務時代、一度ウェグナーの自宅を訪れる機会があったそうですが、その時にカールハンセン社長から「ウェグナーの前では絶対にYチェアという名前を使うな!」と、きつく念を押されたのこと。 ウェグナー自身、CH24というネーミングをとても大切にされていたみたいです。なお、Yチェアという通称以外にも鳥の胸の叉骨(さこつ)に似ていることから、ヨーロッパでは特に「ウィッシュボーンチェア」とも呼ばれています。 コードを編み終えた後、抜け防止も兼ねたカールハンセン社のエンブレムを固定します。ちなみに、製造された年代によってエンブレムが異なるみたいで、坂本さん曰く、コピー製品かどうか見分ける一番の判断方法は、このエンブレムを見ることだそうです。 最後に、座裏に見えていたコードの結び目を全て中に隠して完成 右が使用後約2年、左が今回張り替えた使用後約25年のYチェア。 フレームに使用されているオーク材が、経年変化でとても良い味を出しています。 今回初めて知ったのですが、販売当初はSHが430mmでしたが、販売上の様々な事情で途中からSH450mmに変更になったとのこと。 Yチェアをお持ちの方で今後張り替えを検討される方は、販売店を通さず直接坂本さんに依頼することが可能とのことですので、ご興味ある方は下記のホームページをぜひご覧になってください。 坂本茂さんの椅子張り替え専用ホームページ http://www.papercord.jp

家具もフローリングも、天然木ゆえの「大切な個性」が魅力 | いろいろ

家具もフローリングも、天然木ゆえの「大切な個性」が魅力

ショールームにお越しのお客様から意外とお問い合わせが多いのが、フローリングについて。 ショールームに貼ってあるフローリングはメーカーの廃盤製品の在庫を格安で譲っていただいたものであいにく市場に流通していないのですが、個人的には朝日ウッドテックの「Live Natsural Premium」が一番おすすめ。 フローリングをはじめ、家具や建具など「天然木」を扱うメーカーは、色味や木目の違い、ふしの有無など、天然木ゆえの個体差を「とても大切な個性」としてお客様にご説明することが大切ですが、自分の知る限り、朝日ウッドテックが一番上手に、丁寧に、わかりやすく天然木の特徴を説明されています。 ホームページを見ているだけで、天然木フローリングの世界観に浸ることができます。 なお、「Live Natsural Premium」やベイシスショールームのフローリングは、全て無垢材ではなく、合板の上に2mm〜3mmの挽板と呼ばれる薄い無垢材を貼った「複合フローリング」と呼ばれる製品で、全て無垢材の製品に比べて湿度の変化によって生じる、いわゆる「あばれ」が起きにくい利点があります。この「あばれ」が本当にやっかいで、ネット通販で安く流通している無垢材フローリングは、コストを落とすためにしっかりと乾燥されていない製品も混ざっている可能性があるため、安価だからと安易に購入するのは要注意。 複合フローリングの弱点としては、無垢材の厚みが2〜3mmなので、とんがったものをテーブルから真っ逆さまに落としたり、欧米みたいにピンヒールで室内を歩いていたらあっという間に傷だらけになってしまいます。。が、幸い日本は靴脱ぎの文化なので、挽板でも十分耐久性に問題ないと思います。 それにしても、朝日ウッドテックのホームページは何回訪れても勉強になります。 ベイシスも朝日ウッドテックのように、もっと上手に、丁寧に、わかりやすく天然木の魅力を伝えていけるように頑張ります。 朝日ウッドテック / ライブナチュラルプレミアムホームページ https://www.woodtec.co.jp/products/lineup/flooring/livenaturalpremium/    

引出しと扉のいいとこ取りTVボード | オーダー家具

引出しと扉のいいとこ取りTVボード

白鏡面塗装のシンプルなTVボード。 ここ最近の流れとして鏡面塗装よりマット塗装の方が人気がありますが、鏡面塗装はいつ見ても本当にキレイ。家具にグレード感を持たせたい場合は鏡面塗装の方がオススメです。 ところで、今回いつもと比べて収納方法が少し変わっていて、見た目は3列の引出しですが、中にはそれぞれ可動棚が1枚ずつついています。 通常このサイズだと3枚扉もしくは引出2段×3列レイアウトが多いのですが、引出に可動棚を組み合わせることで、扉と引出のいいとこ取りができます。 キッチンではこの方法を良く取り入れるんですが、TVボードでは今回が初めて。 TVボードはお客様によってAV機器やソフト、本や小物など収納するモノが異なるので、TVボードをご検討の際は、ぜひ具体的に何を収納したいかを考えておくことをおススメします。 なお、中央はオーディオ機器を収納するために、引出前板の上半分をフロストガラス仕様に。 意匠と機能を兼ねたデザインです。

“センス”とは | いろいろ

"センス"とは

  見た瞬間に心を奪われたキャビネットでした。   昨年末にお客様からのご紹介で訪れた、竹芝にあるギャラリー"Gallery 916" 古い倉庫を生かしたモノトーンの大空間に、ぽつんと置かれた大きなスチール製のキャビネット。 通常のキャビネットに比べて奥行きがとても深いのは、おそらくアート作品を保管するためでしょう。 インセットの引き出しとシルバーのハンドルで構成されたシンプルなフォルムだからこそ、深い独特なブルーがダイレクトに伝わってきます。 空間と家具が見事に調和すると、もうなにも飾る必要がありません。 これが”センス”というものなのかなって。 それとも自分の"好み"なのか。 まだ自分には"センス"と"好み"の区別がうまくつかないけど、とても素晴らしい体験ができました。 ... センスは生まれ持ったものではなく、自分で磨き続けるものだと信じています。   本年もベイシスをどうぞよろしくお願いいたします。

公園あそび | プライベート

公園あそび

昨日久しぶりに家族で世田谷区にある砧公園に行ってきました。 いつも遊びに行く駒沢公園は、どちらかというと広場ってよりは競技場あったりランニングコースあったりと運動メインですが、砧公園はほぼ全て芝生の広場で、しかも元ゴルフ場なのでとにかくめっちゃ広いんです。川もあったり、林の中を探索できたり、子供も大人も同じくらい楽しめます。子供たちもテンションあがりまくりで、ひたすら走り回ってました。 縦横無尽に走り回る二人を見てて、順番待ちで並ぶテーマパークより、思いっきり動き回れる公園の方がずっと楽しいんだろうなって思ったり。。 弟は長〜いハイハイ期間を経て先月からようやく本気だして歩きはじめ、お兄ちゃんのあとをずっと追いかけてます。でも靴を履かせた途端、いやがって急に歩くのをやめる始末。なので、いつも靴下で外歩きしてるんです。。側からみたら「あらあら、あの子大丈夫?」って感じですが、まぁ〜しばらくは様子みながら靴になれてもらうと思ってます。。 それにしても、こうやって二人並んでいる姿を改めて見ると、本当に子供の成長は早いなぁってつくづく感じます。ちなみにお兄ちゃんは4歳で弟が1歳3ヶ月です。 のんびり屋でマイペースなお兄ちゃんと、器用で怖いもの知らずな弟。 真逆な性格の二人ですが、仲がいいのは何よりです!

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