オーダーキッチンの天板選びについて、主に3つの目的に合わせて、オススメの天板をご紹介します。
目的その1:とにかく汚れや傷に強いもの
キッチンは永く使うものなので、できる限り汚れや傷に強い素材で選びたいところです。そんな方には、現時点で一番汚れや傷に強いと言われているセラミックストーンがおすすめです。
特に黒色など、他の天板素材では汚れや傷などが目立つため敬遠されてきた濃色系も、セラミックなら安心してお選びいただけると思います。
DEKTONhttp://www.cosentino.jp/dekton
目的その2:天板とシンクをシームレスに。
キッチン天板で一番掃除が大変なところが天板とシンクのつなぎ目。天板と一体型になったシームレスシンクはとてもお手入れがしやすく、見た目もスッキリするので、メンテナンス重視の方にとても人気があります。
主な選択肢は、ステンレスか人工大理石の2種類ですが、人工大理石は熱湯にとても弱いため、個人的にはステンレスがおすすめです。
目的その3:キッチン全体を同じ素材で。
天板と扉など、キッチン全体を同じ素材で作りたい場合、先にご紹介しましたセラミックやステンレスでも可能ですが、コストパフォーマンスのことを考えると、メラミン化粧板がおすすめです。
メラミン化粧板は傷や汚れに強く、また木目調から石目調まで豊富な柄からお選びいただけるため、特にヨーロッパではメラミンキッチンがスタンダードみたいです。
AICA メラミン化粧板http://www.aica.co.jp/products/veneer/melamine/