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長男の写真。 | いろいろ

長男の写真。

最近、長男がとても写真に興味をもっています。 近所の公園にいくときも、どこか遠くにお出かけするときも、必ず息子にスマホを奪われて、たくさん写真を撮っています。 なんていうか、視点がとても面白いんです。あるモノを撮るときも、縦にしたり横にしたり、高いところから撮ってみたり、地面にしゃがんで撮ってみたり。 写真で遊んでいる感じが、すごくいいなぁって。そういえば、だいぶ昔に親から「おまえは遊び心が足りない」って言われたことがあるのを思い出しました。根が真面目すぎるからかなぁ。。 今度、息子にカメラ買ってあげようと思います。

ちょっと便利な、カウンターテーブル。 | オーダー家具

ちょっと便利な、カウンターテーブル。

既存のアイランドキッチンに合わせて製作したカウンターテーブルです。 キッチンに被せるように全体の高さを少し高めに設定して、キャスターもつけて、お部屋を広く使いたいときはキッチンの奥まで移動したり。 素材はオーク材を鉄分で化学反応させた、ちょっと個性的な突板を採用しています。アンティークなテイストがお好きな方におすすめです。 お客様からのリクエストで製作させていただいたのですが、アイランドキッチンにこういう感じのカウンターあると、とても便利かも!って思いました。

間接照明と、インドアグリーン。 | いろいろ

間接照明と、インドアグリーン。

お客様との打合せの中で、よくインテリアのアドバイスを求められることがあります。 そんな時、いつも間接照明とインドアグリーン(観葉植物)を取り入れることをオススメしています。とくに照明計画はめちゃめちゃ大切だと思います。 照明計画は、よく「空間のお化粧」に例えられることがあって、壁面や床にこだわった仕上材を活かすも殺すも照明次第なところがあります。 ポイントは、お部屋の中に明るいところと暗いところをうまくミックスすること。つまり、陰影のバランスがとても大切だと思います。 特にフロアスタンドなどの間接照明は、効果的に陰影をつくることができるので、個人的にはとてもオススメなアイテムです。 もうひとつ、インドアグリーンのポイントは、プランター選び。 焼物系やモルタル系など素材感たっぷりのプランターは、一般的な観葉植物でもすごくおしゃなな雰囲気になるので、ぜひインテリアショップなどでプランター選びを楽しむのもオススメです。

丸い脚のテーブル | オーダー家具

丸い脚のテーブル

とてもシンプルな、丸い脚のダイニングテーブル。 丸い脚に合わせて天板の角も丸くするだけで、とてもやわらかい雰囲気になります。 じつはここ最近、木材の価格高騰がエスカレートしていて、いままでは年に一回程度の価格改定が、この一年はもうすでに4回から5回程度価格改定がされています。 既製品メーカーの場合、価格改定前にある程度木材をストックする場合が多いので、まだ製品価格への影響は抑えやすいですが(それでもかなりキツイと思います)、オーダーメーカーの場合、その都度材木屋さんから木材を調達するため、今後は特に無垢材を使ったテーブルなどは、かなり割高になってしまいそうです。 たぶん、既製品メーカーも今後大幅な価格改定をする可能性が高いと思うので、ダイニングテーブルなど主に無垢材を使用した家具をご検討されている方は、なるべく早めにご検討いただいた方が良いかもしれません。

HIROSHIMA | いろいろ

HIROSHIMA

日本橋での打ち合わせの帰り道、偶然マルニ木工のショールームを通りがかったので、少しお邪魔させていただきました。 深澤直人さんデザインのHIROSHIMAは、何度見ても美しい。 シンプルなフォルムに詰め込まれた無数のディテールたち。 直線と曲線のシームレスなつながりはとてもなめらかで、プロポーションが抜群にキレイ。 そして、声高に主張せず、佇まいはあくまで控えめ。 だから、HIROSHIMAはどんなデザインのテーブルにもコーディネートしやすく、また単体で置いても画になるのではないかと思います。

I型+ペニンシュラ型。 | オーダーキッチン

I型+ペニンシュラ型。

L型キッチンには2つの種類があって、ひとつは2面とも壁に面したタイプ。もうひとつは1面のみ壁に面したタイプ。 どちらのタイプもそれぞれ良さがありますが、1面のみ壁に面したタイプは、I型キッチンとペニンシュラキッチンのいいとこ取りができる気がして、個人的にとても好きなキッチンレイアウトです。 L型キッチンのポイントに、コーナー部分の収納問題があって、このキッチンでは、手前側に扉収納、奥側に回転収納にして、コーナースペースを100%使い切るようなレイアウトにしています。 もうひとつのポイントは、ペニンシュラ側の奥行きサイズ。片面収納の場合、ミニマムで700mmぐらいから設定可能ですが、このキッチンは少し余裕を持たせて800mmに設定しています。シンク前に余裕ができると、配膳や下げ膳のときにたくさん置けるし、シンクの水跳ね対策にもなるので、ダイニング側のスペースに余裕があるときは、おすすめです。

新作を考えています。 | いろいろ

新作を考えています。

ショールームに展示しているカップボードは、葉山での創業当時から使っていて、かれこれ10年以上経ちます。その後いろいろな家具金物が出てきたこともあり、そろそろ新しくしようかと、現在新作カップボードを計画中です。 去年の11月ぐらいからいろいろプランを考えているけど、なかなかピンとくるカタチにたどりつかず、むしろ、考えるほど着地点がどんどん遠のいていく気がします。 展示品の目的は、主に3つあって、 1.使い勝手(機能)の提案2.見え方(意匠)の提案3.立ち位置(ブランディング)の設定 この3つのバランスを考えながらカタチを決めていくのですが、特に3つ目の「立ち位置」の設定が肝になります。立ち位置とはつまり、その製品のグレード感だったり、価格帯だったり、ブランドに関わる大切なポイントとなる部分です。 天然石や無垢材など高価な素材や最新の家具金物をたくさん取り入れれば、グレード感があがる反面、当然ながら価格帯も跳ね上がります。また、比較的手に入りやすい素材でコストパフォーマンスを高めれば、価格面でお客様の間口が広がる反面、こなれた感がでて、新しくつくることの意味を考えると、本当にそれでいいのかなぁ、、と思うところもあります。 暮らしのイメージが湧きやすい使い勝手を備え、Basisらしいシンプルで素材感の感じられる意匠で、これからのBasisとしての立ち位置を見据えたグレード感を設定する。 うーん、どうしたものか。 今年の6月ぐらいにはお披露目できるといいな。

シンプルなスツール。 | オーダー家具

シンプルなスツール。

ゲストラウンジ用にミドルスツールをつくりました。 たぶんもう少しシュッと細くした感じでも作れると思いますが、このくらいほんのりボリュームがあったほうが、見た目のバランスと安定感があって、ぼくは好きです。 見た目の安定感があると、心地よく座っていただける気がします。 ちなみに、全体のバランスはEMECOのアルミスツールをモチーフにしています。 このスツーツをはじめ、EMECOの椅子はシンプルなデザインをベースに、アルミならではの深い味わいがあって、とても好きなブランドの一つです。 うちのショールームにも、開業当初からナラ材のダイニングテーブルにNavy chairを合わせていますが、10年以上経った今でも飽きることなく、ずっと使い続けています。 シンプルなデザインは、見た目を強く惹きつける要素が少ない分、細やかなディテールとプロポーションがとても大切です。 このスツールも、脚の太さや傾斜角度、面取りのバランスなど原寸図面を書きながらちょうどいいバランスを探しました。 シンプルなデザインに正解があるのか全然わからないけど、本当にシンプルな製品は、年月を経ても飽きることなく、ずっと心地よく使っていただけるのかな、と思います。

クォーツシンク | いろいろ

クォーツシンク

アメリカの水栓金具メーカーKOHLER社から発売されているクォーツ製シンク。 一番の特徴は、ステンレスシンクでは表現できない、マットブラックのしっとりした質感です。 海外ではここ最近、ステンレスシンクではなく、マットブラックのクォーツシンクを採用するメーカーがとても増えてきているみたいです。 それには、傷や汚れが目立ちやすいため、以前はキッチン天板に敬遠されてきたブラックなどの濃色系が、DEKTONに代表されるセラミック天板が普及してきたおかげで、濃色系が積極的に採用されるようになってきたことが背景にあります。 ステンレスシンクは比較的どの素材とも相性が良いので、ブラック天板との組み合わせでも全く問題ないのですが、マットブラックのクォーツシンクの方がよりマッチするのは確かです。 クォーツと強力エポキシ樹脂が配合されることで、傷や衝撃、熱に強く、また経年劣化による退色にも強いため、見た目だけでなく、使い勝手も申し分なそそう。 コストさえあえば、今後とてもおすすめなシンクになりそうです。 KOHLER Cairn Neoroc Kitchen Sinkhttp://www.kohler.jp/feature-products/neoroc-cairn/

セラミックのブラック天板。 | オーダーキッチン

セラミックのブラック天板。

最近では、すっかりキッチン天板の主流になりつつあるセラミック天板。 とにかく汚れにめっぽう強いので、人工大理石など他の素材ではなかなか選びにくいブラックなど濃色系がお好みの場合は、とてもオススメだと思います。このキッチンも、「黒系のセラミック天板でキッチンが作りたい」というのが最初のリクエストでした。 シンクカウンターはたっぷり収納が入るように、奥行きを深めな1000mmに設定。グラス類だけでなく、大皿系もしっかり収納できるため、カップボードがなくても大丈夫。 コンロ下は使いやすさを優先して、オープン仕様にワイヤーシェルフを組み合わせています。 写真では伝わりにくいですが、今回のような2型タイプをはじめ、アイランドやペニンシュラなど対面タイプの場合、奥行きを通常より深めに設定すると収納量だけでなく、キッチン全体にゆとりができて、とっても良いカンジになるので、お部屋の間取りにもよりますが可能であればキッチンの奥行きを少し深めに設定するのもオススメです。

2022年。 | いろいろ

2022年。

あけましておめでとうございます。 今年もこれまでと変わらず、ひとつひとつ丁寧に向き合い、より良い製品をお届けできるように、全力で走り抜けていきたいと思います。 それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。  

2021年。 | いろいろ

2021年。

2021年も残すところ、あとわずかになりました。 いつだったか、「先のことは何も考えずに、今日1日を全力で使い切る。」と誓った時があって、今年は去年よりも少し実行できた気がします。 仕事の時も、家事をする時も、子供たちと遊んでいる時も、できる限り他のことを考えないように、目の前のことに一生懸命向き合う。 最初のころは本当に難しくて、なかなかうまくできなかったけど、「鬼滅の刃」で、煉獄杏寿郎が炭治郎に「集中!」と声をかけているのを見て、なんかすごく納得したことがあって、それから少しずつスイッチが入るようになってきました。 大人になってからほとんど漫画を読まなくなってしまったけど、スラムダンクに出てくる安西先生の「あきらめたらそこで試合終了だよ。」をはじめ、漫画のキャラクターたちの言葉は、ビジネス書のきれいにまとめられた言葉よりも、身近で温もりがあって、心にとても深く刺さる気がします。 ちなみに、料理するときだけは昔からすごく集中することができて、それはきっと「美味しいご飯が食べたい」という食いしん坊ならではの純粋な一心で料理するからだと思います。 今年もみなさまのおかげで、無事年末を迎えることができました。 今年一年お会いさせていただいたすべてのみなさまへ。本当にありがとうございます。 それでは、どうぞ良いお年をお迎えください。 廣田 耕人

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