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キャビネット

引戸の見せ方。 | オーダー家具

引戸の見せ方。

  ナラ材とマットホワイトのツートーンカラーによる、3枚引戸のキャビネットです。 引戸の良いところは、開き扉と異なり、開けっ放しでも通路の邪魔にならないところ。特にダイニングテーブルの近くに収納が欲しいときは、椅子の邪魔にならずにモノを出し入れしやすいので、引戸タイプのキャビネットがオススメです。 その反面、デメリットというわけでもありませんが、引戸という構造上、戸が前後するので前面がキレイに揃わないのが、少しもどかしいところです。 そこで、今回は「面が揃わない」という弱点を利用して、外枠をさらに前に出しながら傾斜をつけたり、反対に引手は掘り込むなど、うるさく感じられない範囲で全体に凹凸感をつけてみました。 最近はすっかり扉がメインになっていますが、引戸はとても使い勝手が良いので、これからも引戸の可能性を探っていきたいと思います。

お仏壇。 | オーダー家具

お仏壇。

  オーダー家具というと、カップボードやTVボードというイメージが多いですが、他にもいろいろな種類の家具のご相談をいただくことがあります。 たとえば、この小さなキャビネットは「お仏壇」です。 お仏壇のような古くからある家具は、何か特別な決まりごとがあって、簡単に製作することができないイメージがあったのですが、いろいろ調べてみると、宗派によるお供えものなどに違いがあるものの、箱自体はあまり決まり事はなくて、割とお客様のお好みでいいみたいです。 ここ数年ぐらい、先入観の危うさに気をつけていたのですが、改めて「先入観を捨てて、柔らかい頭にしていかないとなぁ。」と思えた、良いきっかけになりました。  

“センス”とは | いろいろ

"センス"とは

  見た瞬間に心を奪われたキャビネットでした。   昨年末にお客様からのご紹介で訪れた、竹芝にあるギャラリー"Gallery 916" 古い倉庫を生かしたモノトーンの大空間に、ぽつんと置かれた大きなスチール製のキャビネット。 通常のキャビネットに比べて奥行きがとても深いのは、おそらくアート作品を保管するためでしょう。 インセットの引き出しとシルバーのハンドルで構成されたシンプルなフォルムだからこそ、深い独特なブルーがダイレクトに伝わってきます。 空間と家具が見事に調和すると、もうなにも飾る必要がありません。 これが”センス”というものなのかなって。 それとも自分の"好み"なのか。 まだ自分には"センス"と"好み"の区別がうまくつかないけど、とても素晴らしい体験ができました。 ... センスは生まれ持ったものではなく、自分で磨き続けるものだと信じています。   本年もベイシスをどうぞよろしくお願いいたします。

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