blog

Ⅱ型キッチン

ブラックキッチン

ブラックキッチン。

  意外にも、天板以外全てブラックで統一したキッチンは初めての製作でした。 完成したキッチンを眺めていると、ストイックで隙がなく、思わず背筋が伸びる感じ。 まさに男性が一度は憧れる世界観です。 ブラック色は傷や油汚れが目立ちやすいため、素材選びも慎重に検討する必要があります。 見た目だけならエナメル塗装がおすすめだけど、日々のお手入れや後々生じるかもしれない傷のことを考えると、エナメル塗装を選択するのはかなり躊躇します。 なによりも、納品した時が一番綺麗な状態で、それからだんだん傷などが目立ってくるのは、キッチンメーカーとして本当に寂しいところ。 もちろん、ブラック単色の場合、天然木みたいな経年変化を楽しむことが難しいけど、日常的な汚れや小さな傷を気にせず安心して永くお使いいただけるよう、素材はメラミン化粧板の中でも一番汚れや傷に強いシリーズをセレクトしました。 天板はステンレスのバイブレーションに。 ハンドルや水栓もカラーを合わせて、アクセントではなく、あくまで主役のブラックを引き立たせるためのスパイスに徹しています。 セラミックなどのブラック天板を合わせても抜群にかっこいいけど、このぐらい少し抜け感があった方が個人的にはちょうどいい気がします。 設備機器は冷蔵庫や洗濯機も含めて全てビルトインで統一。 変形コの字型レイアウトならでの無駄の無い作業導線で、まさに都市に住む男のキッチンって感じ。 いやぁ、ほんとうに一切無駄がありません。 正直、ブラックのキッチンはほんとうにに大丈夫かなぁと少し心配しましたが、まったくの杞憂でした。 ブラックキッチン、すごくいいですよ。

家族みんなで料理が楽しめるアイランド型収納。 | オーダーキッチン

家族みんなで料理が楽しめるアイランド型収納。

前回ご紹介しましたキッチンと同様、こちらも2列組み合わせたⅡ型タイプですが、このキッチンは、壁側にシンクもコンロも設置してあり、アイランド部分は全て収納となっています。 アイランド型収納のポイントは、引出、扉、スライド天板など、いろいろな収納方法をミックスすること。 収納方法の選択肢を増やすことで、食器はもちろんのこと、乾物系のストックや調理器具、はたまた料理雑誌など、キッチンにまつわるモノを大きさや用途に合わせて効率よく収納することができるんです。 また、シンクが無い分、作業スペースも広々確保することができるので、多人数で料理するときも全然へっちゃら。 奥様だけでなく、ご主人やお子様も含めて家族みんなで料理を楽しみたい方に、すごくオススメなスタイルだと思います。

シンメトリーなキッチン。 | オーダーキッチン

シンメトリーなキッチン。

「料理をする場所」と「洗い物をする場所」を、2つのカウンターにそれぞれ分けたキッチンレイアウトのことを"Ⅱ型キッチン"と呼びますが、このⅡ型キッチンは、ちょうど部屋の中央に配置されていて、コンロカウンターの両側の扉をあけると、パントリースペースに繋がっています。 両側に通路を設けることで回遊しやすくなり、またキッチンバックの壁面がほぼ部屋の中心軸にくるため、お好みのタイルなどで自分らしさを表現するにはもってこいの場所になります。 個人的には、Ⅱ型キッチンのシンメトリー配置はとても理にかなっている気がして、とてもおすすめです。

ステンレス×グレー×木 | オーダーキッチン

ステンレス×グレー×木

  Ⅱ型キッチンにダイニングテーブルがセットになったオーダーキッチンです。 ちなみに、シンク側とコンロ側の色味が異なって見えますが、光の影響で、実際は全く同じ色なんです。。 さてさて、シンク側のカウンターは反対側も収納にして両面使いにすることが多いですが、「そこまで収納スペースは必要ないかな。」という場合は、今回のように天板を一部羽伸ばしてみると、ちょっとしたモノを飾れたり、見た目のアクセントにもなり、個人的にとてもオススメです。 なお、Ⅱ型キッチンの標準的な長さは180cm。 2つ足すと360cmもあり、アイランドやペニンシュラではなかなか確保できない長さなので、限られたスペースの中でできるだけ作業スペースを広くとりたい場合は、Ⅱ型キッチンが良いかもしれません。  

お酒好きなご主人のためのキッチン。 | オーダーキッチン

お酒好きなご主人のためのキッチン。

  主に調理がメインのコンロカウンターと、主に片付けがメインのシンクカウンター。 2つのカウンターがちょうどローマ数字の”Ⅱ”の形みたに並行して並ぶ姿から、よくⅡ型キッチンと呼ばれていて、個人的にとても好きなキッチンレイアウトです。 コンロ側は壁に面しているのでアイランドやペニンシュラのように調理中の油跳ねを気にする必要もなく、またシンクカウンターはコンロがない分幅を狭くできるので、部屋の幅が2軒分(約3.6M)のようなコンパクトなお部屋でもアイランドカウンターのように見せることもできます。 ちなみに、写真のシンクカウンターは、ご主人のリクエストでいろいろなリキュールを飾るためにオープン棚を広めに確保して、左右はグラスを収納するために扉を設置。 オープン収納はなんとなく設けてしまうと、ついつい物置になってしまうので、オープン収納を設ける時は、あらかじめどんなモノを飾りたいのか、ある程度リアルに考えておくのがオススメです。 もし飾りたいモノが思い浮ばない時は、極力オープン収納が無い方が良いかもしれません。 それにしても、「お酒を楽しむためのキッチン」なんて、羨ましい限りです!  

CONTACT

シンプルで永く愛用できる、オーダーキッチン・キッチンリフォームは、Basisへ。
対応エリアは、東京都・神奈川県および、千葉県・埼玉県(いずれも一部地域)となります。
ご相談・お見積もり・ショールームの見学など、お気軽にご連絡ください。

お電話でのお問い合わせ

TEL.03-5760-6240 受付時間:10:00 – 18:00(水・祝日休み)

WEBからのお問い合わせ

まずは無料相談